和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月26日(土)

大学街の老舗文具店、大学DXに貢献。教職員の満足度向上へ期待

株式会社一貫堂
大学街の老舗文具店「木村文具」と「ショップにしもと」は、大学のDX推進の一環として導入されたKOBUYに参画し、従来のアナログな受注をデジタル化へ。教員への納品スピード・顧客満足度が向上しています。




株式会社一貫堂(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:長屋 博)は、近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスに続く商店街に店を構える、老舗文具店「木村文具(代表:福田能之)」・「ショップにしもと(代表:西本盛一)」の2つの文具店にKOBUYの参画の経緯や今後の活用について取材を実施し、サプライヤー参画事例紹介として、参画プロセスと効果を明らかにし、公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCrovtWCqHjF-NJEdsd6CpEg)にて、公開しました。
プラットフォーム参画への背景
2022年、取引先である大学がDX推進の一環として「KOBUY」を導入しました。これにより、FAX中心だったアナログな受注方法から、KOBUYを通じたプラットフォームでの受注へと転換が求められ、厳選されたサプライヤーとして、「木村文具」と「ショップにしもと」もKOBUYに参画することとなりました。それぞれの参画の想いや今後の展開については、各自のYouTubeチャンネルで詳しくご説明しています。ぜひご覧ください。

■木村文具
URL:https://youtu.be/oRxNGqtNzyk
■ショップにしもと
URL:https://youtu.be/w41vOnjbRNk
参画効果
- 注文処理時間の短縮以前は見積依頼から商品納品までに1~3週間かかっていたのが、KOBUY導入によりこの時間が大幅に短縮
- 迅速な納品商品の在庫がある場合、最短で当日中に納品が可能となり、顧客である教員との対面機会も増加
- 高い満足度納品までのスピードとスムーズさが向上したことで、教員だけでなく職員からも評価を獲得

コメント
「システムでの発注で一番問題となるのは、物流です。納品までのスピードは、特に私たちが重視している部分でした。
学校で決裁が下りるまで2~3週間かかるのが当たり前だったところが、KOBUYに切り替わってからは、納品まで最短で翌日にまで縮まりました。『すごく早いね』と言っていただけて、評価していただいています。
先生方は研究や教育が本分ですので、必要なものがすぐ来ないと困るわけですから」
ー木村文具 代表 福田能之

「取引がスムーズに行くということは、システムがうまく動いているということだと思います。今まで受注から見積もりまで2週間かかっていたのは、やはり時間のロスでしたから。そのロスがなくなったことで、色々なことに目を向けられるようになったと思います。
色々な販売事業者のなかで商売をしていますから、どうすれば私たちの商品をより多く見て頂き、ご発注いただくか?そう見えるデータをどのように作れば良いか?という部分で、今試行錯誤をしている段階です」
ーショップにしもと 代表 西本盛一

事例ページはこちらから

木村文具について
所在地:〒577-0818 大阪府東大阪市小若江1丁目9−12
創業:昭和18年(1943年)
概要:大学の教職員や学生に、文房具や事務用品を販売する、「おなじみのお店」として80年以上親しまれています。
ご自身も近畿大学の出身だという福田さんは、木村文具の代表を35年間務めています。
ショップにしもとについて
所在地:〒577-0818 大阪府東大阪市小若江4丁目10−19
創業:昭和25年(1950年)
概要:もともとは万年筆の専門店である「西本万年筆営業所」として発足しました。
大学がある街として、入学や卒業の祝いに、万年筆は非常に売れたそうです。
その後、昭和48年に「ショップにしもと」という屋号に変え、
現代表である西本さんが近畿大学卒業後、一般企業に勤めたのち先代から引き継がれました。
大学との取引は、70年以上になります。
KOBUY(コーバイ)とは?
KOBUY は様々なサプライヤー企業が商品を販売し、ユーザー企業が商品を購入するプラットフォームです。
KOBUYを活用することで「商品選定・注文」から「納品・検収」、「請求・支払い」まで、購買業務に関わるすべての方の業務効率を改善します。「人手不足」と「時短」が同時に求められる今こそ間接材購買と、販売における手間を徹底的に排除し、本業に注力できる業務改善を実現します。





KOBUY参画のメリット
KOBUYでの取引はすべてデジタル。以前からデジタル化したかったが、紙の書類での取引を要求するお客さまのために改善が進まなかった。
そんな悩みを抱えていた会社も一気にDXを推し進めうるきっかけとなります。
KOBUYの考えるDXは単なるデジタル化ではなく、組織の改革までも含んだ業務改善です。
改革の妨げとなりがちな部署間の壁を取り払うなど、新たな取組をスピーディかつ円滑に推進できる組織のトランスフォーメンションもサポート





<株式会社一貫堂の概要>
・設立:2005年(平成17年)6月13日
・資本金:1000万円
・事業内容:購買プラットフォーム「KOBUY」、文具通販法人向け通販「アスクル事業」、カタログデータベース事業、その他物販 家具、複合機など
・売上高:121億8000万円(2024年3月期)
・本社所在地:名古屋市中区錦2-16-26、SC伏見BLDG.4階
・電話番号:052-202-3535
・KOBUY事業部所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1、KANDA SQUARE 11階
・電話番号:03-4332-4251
・会社HP:https://ikkando.net/
・KOBUY事業URL:https://www.kobuy.co.jp/ 
一貫堂は、企業が本来注力すべき業務に集中できる環境の提供を目指しています。

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