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2024年06月26日(水)

2025年大阪・関西万博がCDP、SACE、SIMESTと協力協定を調印

 
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*革新、成長、国際化の促進を目指して

【ローマ2024年6月17日ANSA=共同通信JBN】イタリア企業の革新や成長、国際化の発展を目的にした、Expo 2025大阪・関西万博(2025年大阪・関西万博)のテーマにつながる取り組みを計画し、促進するための協力協定が、CDP Group傘下の各社、SACE 、2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルのマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使によって調印されました。

今度の万国博覧会は、CDP Groupにつながりのあるイタリア業界が開発した生産過程の技術的進化を示すことにより、創造性と産業、芸術、労力をつなぐ重要な機会です。

詳細に関しては、国有投資企業のCassa Depositi e Prestiti、CDP Venture Capital、SIMESTの子会社、保険会社のSACE、それに2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルは、イタリア企業システムと産業システムの2025年大阪・関西万博への参加を促進する意向で、特にアジア・太平洋地域で既に展開、または戦略的関心を抱いている企業に焦点を当てます。

協定は同時に、このイベントにより影響を受ける地域で戦略的と見なされるプロジェクトや企業、革新的な実例を特定し、2025年大阪・関西万博へのイタリアの参加を国家レベルおよび国際レベルで促進することを目指しています。

とりわけCDP、CDP Venture Capital、SACE、SIMESTは協力して以下の目標を追求するために協力します。開発と気候ファイナンスの協力を高め、経済的パートナーシップを強化するための財政支援ツールを促進;CDP Group Business Matchingのプラットフォームを通じてイタリアの起業家システムとアジア太平洋地域諸国との間の輸出と直接対外投資の成長機会を提供;国際化と海外投資家誘致の新たな機会を創出するため、関係企業、投資家、スタートアップ企業とイタリアのイノベーションシステムの促進活動の実施;大阪・関西万博のイタリアパビリオン内で、アート作品、インスタレーション、文書やマルチメディアの取り組みを通じて語られるストーリーを展示して、芸術やビジネス文化分野におけるイタリア企業の振興に貢献します。

具体的にはSACEは、2025年大阪・関西万博に参加する企業専用の手続きを活用し、イタリア国家が保証するSACE Guaranteesの提供を通じて、こうした企業への融資条件のほか、パビリオンの契約条項や、材料や製作を保障する輸送や設置、過程のための保険補償から派生する融資を進めることなど、保険・金融商品へのアクセスを特別扱いとします。

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルはCDP、CDP Venture Capital、SACE、SIMESTに対し、協定によって定められた活動の策定への全面的支援を行い、振興対象のイベントと取り組みへの最大限の可視化を提供します。

イタリア・コミッショナージェネラルのマリオ・バッターニ大使は「Cassa Depositi e Prestiti(CDP)およびSIMESTとの協定は、2025年大阪・関西万博へのわれわれの参加において重要な役割を持っています」と説明し、さらに「イタリアパビリオンは単なる物理的なプラットフォームや展示スペースではなく、国際化の過程にあるイタリアの企業やスタートアップ、機関、地域を支援するパートナーシップネットワークのセンターでもあります。われわれの目的は世界におけるイタリアのイメージを更新し、われわれの信頼性を強化する制度的および産業面での協力を有する堅実な制度に支えられた世界的な役割の場でわれわれ自身を売り込み、わが国の企業がアジアに進出するのを支援し、投資機会を支持することです」と述べました。

 
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka

 



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