和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年05月06日(月)

公益財団法人 立石科学技術振興財団 2024年度助成金贈呈対象決定

オムロン株式会社
エレクトロニクス・情報工学分野で人間と機械の調和を促進する研究活動を支援

公益財団法人 立石科学技術振興財団(理事長:立石 文雄・オムロン株式会社 名誉顧問、所在地: 京都市下京区)は、2024年度の助成対象を決定しましたのでお知らせいたします。本年度は、研究に対する助成として54テーマ、前期国際交流(後期は9月下旬決定)に対する助成として13テーマを選定・決定いたしました。助成対象(助成者と助成課題)については、次頁以降をご参照ください。また、助成対象を代表して、2024年度研究助成(S)の概要を抄録として抜粋しています。なお、贈呈式は、5月17日(金)にオムロン株式会社 みやこホールにて行われます。贈呈式の参加は、研究プログラム別代表者と財団関係者とし、助成金受領者はウェビナーにて参加します。


■今回および累積の助成金額

■立石科学技術振興財団について
当財団は、技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与することを目的に、エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進する研究および国際交流に対する助成活動を行っています。立石一真(オムロン株式会社創業者)および立石孝雄(オムロン株式会社元代表取締役会長)がそれぞれ保有するオムロン株式会社の株式を拠出し、さらにオムロン株式会社が寄付金を出捐して設立されました。基本財産はオムロン株式会社の株式2,625,000株です。


2024年度 研究助成 受領者および研究課題一覧
【研究助成(S)】
最大3,000万円(間接経費含む)/3年を助成 研究期間:2024年4月~2027年3月


【研究助成(A)】
最大250万円(直接経費)を助成 研究期間:2024年4月~2025年3月





【研究助成(B)】
最大500万円(直接経費)を助成 研究期間:2024年4月~2026年3月

【研究助成(C)】
博士後期課程の学生に年間50万円(直接経費)を助成 研究期間:2024年4月~(最大3年間)


2024年度前期 国際交流助成 受領者および助成内容一覧
【国際会議発表】
最大60万円(直接経費)を助成 実施期間:2024年4月~2024年9月

【短期在外研究】
最大100万円(直接経費)を助成 実施期間:2024年4月~2024年9月


おもな研究助成の抄録
研究助成(S)

公益財団法人 立石科学技術振興財団の概要
名称 : 公益財団法人 立石科学技術振興財団
所在地 : 京都市下京区油小路通塩小路下ル南不動堂町11番地
設立年月日 : 1990年(平成2年)3月6日
目的 : エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進する研究に関する   
            活動を支援し、もって技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与
            することを目的とする。
事業内容 : エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究に
            関する活動を支援する。
(1)研究への助成
・研究助成(S) 3,000万円/3年、2件程度/年
・研究助成(A) 250万円以下/件、35件程度/年
・研究助成(B) 500万円以下/件、2件程度/年
・研究助成(C) 50万円以下/件・年、15件程度/年
(博士後期課程、最大3年間)
(2)国際交流への助成
・国際会議発表 60万円以下/件
・短期在外研究 100万円以下/件
・国際会議開催 100万円以下/件、10件程度/年
(3)研究成果に対する顕彰
・立石賞 功績賞 副賞500万円/件 2件程度/隔年
・立石賞 特別賞 副賞500万円/件 2件程度/隔年
(4)研究成果の普及
・成果集の発行 1回/年
(5)その他、本財団の目的を達成するために必要な事業
事業年度 : 毎年4月1日から翌年3月31日まで
事業実績 : 設立以来2023年度までに累計1,592件、総額31億9,047万円の助成
(立石賞17件含む)
評議員 : 8名
役員 : 理事長 立石 文雄(オムロン株式会社 名誉顧問)
常務理事1名 理事8名 監事2名
基本財産 : オムロン株式会社 株式2,625,000株
特定資産 : 現金11億円

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