家に帰れない人捜します 認知症対策でアプリ普及推進
和歌山県みなべ町の「みなべパソコンサークル」の有志は「みなべ捜索百人力の会」を立ち上げ、認知症で行方が分からなくなった人を捜す手助けになる、スマートフォンのアプリやシステムを広める活動をしている。住民への協力を呼び掛けている。
高齢者が発信機を持っておくと、専用アプリをスマートフォンにダウンロードしている地域住民が捜索中の高齢者に近づいたら、発信機の電波をキャッチし、位置情報や時刻によって居場所を特定する助けとなる。
サークルは10月にあった町の大展覧会で取り組みのPRをし、希望する家族へ発信機が貸し出せるように、町への協力も要望している。
会の松根伸代表(69)は「認知症には誰もがなる可能性がある。家に帰れなくなったという事案が発生することがあり、何かできることはないかと考えた。一緒に人助けしませんか」と呼び掛けている。
問い合わせは松根さん(090・8571・4129)へ。
高齢者が発信機を持っておくと、専用アプリをスマートフォンにダウンロードしている地域住民が捜索中の高齢者に近づいたら、発信機の電波をキャッチし、位置情報や時刻によって居場所を特定する助けとなる。
サークルは10月にあった町の大展覧会で取り組みのPRをし、希望する家族へ発信機が貸し出せるように、町への協力も要望している。
会の松根伸代表(69)は「認知症には誰もがなる可能性がある。家に帰れなくなったという事案が発生することがあり、何かできることはないかと考えた。一緒に人助けしませんか」と呼び掛けている。
問い合わせは松根さん(090・8571・4129)へ。