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2024年12月22日(日)

神島と田辺が3回戦へ 高校サッカー和歌山大会

神島―橋本 こぼれ球を落ち着いて決める神島の根木京之介選手(右端)=22日、上富田スポーツセンターで
神島―橋本 こぼれ球を落ち着いて決める神島の根木京之介選手(右端)=22日、上富田スポーツセンターで
 第102回全国高校サッカー選手権和歌山大会は22日、上富田スポーツセンターと南山スポーツ公園(日高川町)で2回戦の計6試合があった。神島は橋本に12―2で快勝、田辺は開智に4―0で勝ち、3回戦に進んだ。田辺工業は海南に0―7で敗れた。

 上富田スポーツセンターであった神島―橋本で、神島は前半8分、MF桂(2年)が先制点を挙げると、同14分にFWで主将の三浦(2年)、同18分にMF根木(3年)が立て続けにコーナーキックのこぼれ球などを落ち着いて決めた。サイドから攻撃を組み立て優位に試合を進めて前半を4―2で折り返し、後半には8点を奪った。

 5得点と活躍した神島の根木は「攻めの時間を多く取ることができた。次戦では格上のチームと当たり、守備の時間が長くなると思うがカウンターをしっかり決めて勝ちたい」と意気込んだ。

 田辺は開智に前半2点、後半2点を奪った。田辺工業は前半を0―0で粘ったが、後半に失点を許した。

 神島は27日午後1時半から上富田スポーツセンターで近大新宮、田辺は同日午後1時半から田辺スポーツパーク陸上競技場で和歌山南陵と対戦する。

 22日のその他の結果は次の通り。

 紀北工業7―1合同(市和歌山、高野山、和歌山東)、和歌山商業7―0笠田、星林2―0耐久