古座街道が絵地図に/佐本深谷の古民家で展示/すさみ
和歌山県田辺市在住の絵地図作家いこまわかこさんが、すさみ町佐本深谷にある古民家で「古座街道おはなし絵地図展」を始めた。紀南地方の古道と、それにまつわる物語を記した絵地図を展示している。今後の開催は27~29日。時間は午前10時~午後4時。入場無料。
いこまさんは熊野古道に興味を持ち2002年、旧わかやま絵本の会(故・松下千恵代表)が熊野古道のイラストマップを作るための取材に同行したのをきっかけに絵地図を描き始めた。熊野古道整備ボランティア「熊野古道大辺路刈り開き隊」の設立メンバーで、忘れられた古道の道普請を行いつつ、主に南紀熊野の絵地図を描いている。
今回展示している作品は、9月に完成した新作「すさみ町佐本深谷とその周辺おぼえがき」(縦60センチ、横80センチ)など10点以上。
いこまさんは佐本地区に畑を借りており、10年ほど前から週1回ペースで田辺から通っている。地元の資料や地域住民からの聞き取りを基に新作の絵地図を作った。田辺市鮎川にある墨工房「紀州松煙」の堀池雅夫さんが作った松煙墨などを使って絵や文字をかいている。
展示場所の古民家は、古座街道「田鶴横手」入り口にある。県道すさみ古座線のコミュニティーバス停「深谷」から県道佐本深谷三尾川線に入り250メートルの付近。
いこまさんは熊野古道に興味を持ち2002年、旧わかやま絵本の会(故・松下千恵代表)が熊野古道のイラストマップを作るための取材に同行したのをきっかけに絵地図を描き始めた。熊野古道整備ボランティア「熊野古道大辺路刈り開き隊」の設立メンバーで、忘れられた古道の道普請を行いつつ、主に南紀熊野の絵地図を描いている。
今回展示している作品は、9月に完成した新作「すさみ町佐本深谷とその周辺おぼえがき」(縦60センチ、横80センチ)など10点以上。
いこまさんは佐本地区に畑を借りており、10年ほど前から週1回ペースで田辺から通っている。地元の資料や地域住民からの聞き取りを基に新作の絵地図を作った。田辺市鮎川にある墨工房「紀州松煙」の堀池雅夫さんが作った松煙墨などを使って絵や文字をかいている。
展示場所の古民家は、古座街道「田鶴横手」入り口にある。県道すさみ古座線のコミュニティーバス停「深谷」から県道佐本深谷三尾川線に入り250メートルの付近。