古道の黄金ルートをストリートビューで公開
秋の行楽シーズンに合わせ、熊野古道中辺路(和歌山県)の「ゴールデンルート」とされる発心門王子―熊野本宮大社と、本宮大社と湯の峰温泉を結ぶ「大日越」の風景が、インターネット上の「Google(グーグル)ストリートビュー」で見られるようになった。
ストリートビューは、検索した場所の景色がパノラマ写真で見られる地図サービス。まるでそこを歩いているかのように閲覧することができる。
田辺・西牟婁の4市町などでつくる「南紀エリア観光推進実行委員会」(事務局・県西牟婁振興局)が、グーグル社の機材を使って撮影するプログラムに参加した。
撮影したのは、夏真っ盛りの今年7月末。区間は計約9キロで、県と田辺市の職員計6人が360度写せる重さ約20キロの機材を交代で背負い、峠道を歩いた。
西牟婁振興局企画産業課は「世界的に影響力があるツールを利用して熊野古道の魅力を発信することで、来訪者の増加につなげていきたい」と話している。
プログラムを通じては昨年5月、「大辺路ルート」の富田坂や仏坂なども撮影し、公開している。
ストリートビューは、検索した場所の景色がパノラマ写真で見られる地図サービス。まるでそこを歩いているかのように閲覧することができる。
田辺・西牟婁の4市町などでつくる「南紀エリア観光推進実行委員会」(事務局・県西牟婁振興局)が、グーグル社の機材を使って撮影するプログラムに参加した。
撮影したのは、夏真っ盛りの今年7月末。区間は計約9キロで、県と田辺市の職員計6人が360度写せる重さ約20キロの機材を交代で背負い、峠道を歩いた。
西牟婁振興局企画産業課は「世界的に影響力があるツールを利用して熊野古道の魅力を発信することで、来訪者の増加につなげていきたい」と話している。
プログラムを通じては昨年5月、「大辺路ルート」の富田坂や仏坂なども撮影し、公開している。