【動画】「古代の花」開く 和歌山県上富田町で大賀ハスが見頃
和歌山県上富田町岡の田中神社横にあるハス田(約1500平方メートル)で、大賀ハスが淡い桃色の花を咲かせている。見頃は7月初めごろまでの見込み。開花に合わせ、地元の「大賀ハスを守る会」(樫山嘉郎会長)が24日から俳句と写真の募集を始める。
大賀ハスは「古代ハス」や「二千年ハス」とも呼ばれる。1951年に故大賀一郎博士が千葉市の地層に眠っていた約2千年前の実を発見し、開花させた。上富田町では88年から栽培が始まり、住民によって守られている。
花は早朝から徐々に開き、数時間で閉じ始める。大賀ハスの世話をしている「大賀ハスを守る会」によると、今季は6月10日ごろから咲き始めた。
「大賀ハスを守る会」のメンバーは「年々咲くのが早くなってきているように思う。高齢化で管理できるメンバーが少なくなっているが、何とか頑張って守っていきたい」と話している。
ハス田の近くでは、地元の岡老人クラブもさまざまな花を植えて、世話をしている。
■俳句と写真募集
「大賀ハスを守る会」は24日~7月31日、大賀ハスまつりを開き、俳句と写真を募集する。
俳句は1人3句までで、ハス田に設置している俳句箱に投句すればよい。特選3句、入選10句を選び、作者に記念品を贈る。
写真は2Lサイズで、組み写真は不可。応募は1人3点まで。特選1人、準特選2人、入選5人に記念品を贈る。
問い合わせは、大賀ハスを守る会事務局の町振興課(0739・34・2370)へ。
大賀ハスは「古代ハス」や「二千年ハス」とも呼ばれる。1951年に故大賀一郎博士が千葉市の地層に眠っていた約2千年前の実を発見し、開花させた。上富田町では88年から栽培が始まり、住民によって守られている。
花は早朝から徐々に開き、数時間で閉じ始める。大賀ハスの世話をしている「大賀ハスを守る会」によると、今季は6月10日ごろから咲き始めた。
「大賀ハスを守る会」のメンバーは「年々咲くのが早くなってきているように思う。高齢化で管理できるメンバーが少なくなっているが、何とか頑張って守っていきたい」と話している。
ハス田の近くでは、地元の岡老人クラブもさまざまな花を植えて、世話をしている。
■俳句と写真募集
「大賀ハスを守る会」は24日~7月31日、大賀ハスまつりを開き、俳句と写真を募集する。
俳句は1人3句までで、ハス田に設置している俳句箱に投句すればよい。特選3句、入選10句を選び、作者に記念品を贈る。
写真は2Lサイズで、組み写真は不可。応募は1人3点まで。特選1人、準特選2人、入選5人に記念品を贈る。
問い合わせは、大賀ハスを守る会事務局の町振興課(0739・34・2370)へ。