4期16年に幕 仁坂和歌山県知事が退任
4期16年、和歌山県政を率いた仁坂吉伸知事(72)が16日、任期満了を迎えて退任した。仁坂知事は多くの県職員やOB、県議らに見送られて県庁を後にした。
退庁式が県庁玄関前であり、仁坂知事は自身の「勝負カラー」であるオレンジ色のネクタイを締めて登場。出席者を代表して、下宏副知事が「和歌山県の発展のためにご努力を頂いた。心から敬意を表し、感謝を申し上げたい」とあいさつすると、仁坂知事は「職員や議員ら多くの方々が助けてくださった」と謝辞を述べ「一人一人が県政の発展を担うことを心から期待したい」と話した。
同日午前には退任記者会見があり、仁坂知事は「今日で仕事が終わりなので、ちょっとほっとした。しかし、和歌山県政は永遠に続く。指揮官ではなくなるが、県や県政がうまくいくことを一県民として心から願う」と感想を述べた。
県発展のためにさまざまな制度の見直しなどに力を入れてきたとし「16年間、生まれ故郷のために仕事ができたのは非常に幸せだった。岸本新知事は私よりもっといい県政をやってくれると、心から期待している」と話した。
岸本周平新知事の任期は17日から。登庁式は19日に県庁玄関前で開かれる。
退庁式が県庁玄関前であり、仁坂知事は自身の「勝負カラー」であるオレンジ色のネクタイを締めて登場。出席者を代表して、下宏副知事が「和歌山県の発展のためにご努力を頂いた。心から敬意を表し、感謝を申し上げたい」とあいさつすると、仁坂知事は「職員や議員ら多くの方々が助けてくださった」と謝辞を述べ「一人一人が県政の発展を担うことを心から期待したい」と話した。
同日午前には退任記者会見があり、仁坂知事は「今日で仕事が終わりなので、ちょっとほっとした。しかし、和歌山県政は永遠に続く。指揮官ではなくなるが、県や県政がうまくいくことを一県民として心から願う」と感想を述べた。
県発展のためにさまざまな制度の見直しなどに力を入れてきたとし「16年間、生まれ故郷のために仕事ができたのは非常に幸せだった。岸本新知事は私よりもっといい県政をやってくれると、心から期待している」と話した。
岸本周平新知事の任期は17日から。登庁式は19日に県庁玄関前で開かれる。