【動画】黄色い「貴婦人」が開花 古座川町でキイジョウロウホトトギス
和歌山県古座川町相瀬、国の天然記念物「古座川の一枚岩」そばの国道371号沿いで、紀伊半島南部の固有種であるキイジョウロウホトトギスの群生が、釣り鐘のような形をした鮮やかな黄色い花を咲かせている。
岩壁に生育するユリ科の多年草で、茎の長さは40~80センチ。秋に長さ約4センチの黄色い花を斜め下向きに咲かせる。優雅な花を上臈(じょうろう、貴婦人)に例えたことなどが名前の由来という。
県のレッドデータブックでは「希少性、開発に伴う生育地の消失、園芸用採取による個体数の激減」を理由として絶滅危惧2類に分類している。
相瀬にある道の駅「一枚岩」で飲食や物産の販売、キャンプ場を運営している「monolith(モノリス)」の従業員、土井友斗さん(27)は「今年は今月3日に最初の花を確認し、その後、徐々に増えてきている。今週末から来週半ばぐらいにかけてが一番の見頃ではないか」と話していた。
岩壁に生育するユリ科の多年草で、茎の長さは40~80センチ。秋に長さ約4センチの黄色い花を斜め下向きに咲かせる。優雅な花を上臈(じょうろう、貴婦人)に例えたことなどが名前の由来という。
県のレッドデータブックでは「希少性、開発に伴う生育地の消失、園芸用採取による個体数の激減」を理由として絶滅危惧2類に分類している。
相瀬にある道の駅「一枚岩」で飲食や物産の販売、キャンプ場を運営している「monolith(モノリス)」の従業員、土井友斗さん(27)は「今年は今月3日に最初の花を確認し、その後、徐々に増えてきている。今週末から来週半ばぐらいにかけてが一番の見頃ではないか」と話していた。