和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

【動画】3年ぶり「大パノラマ」 田辺市で花火大会

夜空を彩る打ち上げ花火(1日、和歌山県田辺市扇ケ浜で)=魚眼レンズで撮影
夜空を彩る打ち上げ花火(1日、和歌山県田辺市扇ケ浜で)=魚眼レンズで撮影
 和歌山県田辺市の扇ケ浜で1日夜、田辺花火大会(田辺観光協会、田辺市主催)があった。約30分間で3500発の花火が上がり、多くの来場者を魅了した。

 田辺・西牟婁の秋を代表する催し「弁慶まつり」(実行委員会など主催)と同時開催で、3年ぶり。4カ所の突堤から打ち上げることで幅が約1キロになる「大パノラマ」と銘打った花火だった。

 家族5人で来場した上富田町朝来、会社員森岡見州さん(35)は「コロナ、コロナで自粛ばかりだっただけに、気分が晴れた。(花火を)やってくれてよかった」。長男で朝来小学校4年の詩太君(10)は「きれいだったし、すごい迫力だった」と話した。

 花火大会の後には、特設ステージで「よさこい総踊り」があり、フィナーレを華々しく飾った。