農福連携で米収穫 古座川町のエコ工房四季
社会福祉法人「つばさ福祉会」が運営する、串本町古座の障害者就労支援施設「エコ工房四季」の利用者と職員が、古座川町潤野にある田んぼで稲刈りをした。同施設では障害者らが農業分野で活躍する「農福連携」に力を入れており、米作りは今年で3年目。新米の販売に向け、29日から予約を受け付けている。
エコ工房四季では2020年度から米作りをスタート。当初の田んぼは約40アールだったが、21年度には約70アール、今年は約85アールと少しずつ面積を広げている。
なるべく農薬を使わない方法で栽培に取り組んでおり、今年は4月下旬に利用者と職員でコシヒカリの苗を植え、その後、田んぼに入って雑草を抜くなどして管理してきた。
利用者や職員は今月22日から、稲刈り機や鎌を使って収穫作業に取り組んだ。本年度は精米の状態で約2500キロの収穫を見込んでいるという。
エコ工房四季の平原正雄施設長(49)は「今年は豊作。作業にも慣れてきて、利用者一人一人が主体的に農業に携われるようになってきた。おいしいとリピーターになってくれている方もおられる。ぜひ新米を味わっていただけたらうれしい」と話している。
同施設が栽培した米の直売価格は5キロ2300円で、9月中旬ごろから販売を始める予定という。
エコ工房四季では2020年度から米作りをスタート。当初の田んぼは約40アールだったが、21年度には約70アール、今年は約85アールと少しずつ面積を広げている。
なるべく農薬を使わない方法で栽培に取り組んでおり、今年は4月下旬に利用者と職員でコシヒカリの苗を植え、その後、田んぼに入って雑草を抜くなどして管理してきた。
利用者や職員は今月22日から、稲刈り機や鎌を使って収穫作業に取り組んだ。本年度は精米の状態で約2500キロの収穫を見込んでいるという。
エコ工房四季の平原正雄施設長(49)は「今年は豊作。作業にも慣れてきて、利用者一人一人が主体的に農業に携われるようになってきた。おいしいとリピーターになってくれている方もおられる。ぜひ新米を味わっていただけたらうれしい」と話している。
同施設が栽培した米の直売価格は5キロ2300円で、9月中旬ごろから販売を始める予定という。