串本海中公園で3年ぶりマリンスクール 小学生が磯の生き物観察
串本町有田の串本海中公園センター水族館はこのほど、子どもたちが海の生き物に触れ、自然への理解や興味を深めることを目的とした「マリンスクール」を開いた。コロナ禍のため、開催は2019年以来3年ぶり。参加した小学生が水族館で誕生したウミガメの放流や磯の生き物観察などを体験した。
センターによると、例年は1泊2日の日程でキャンプをするなどして開いているが、46回目となる今年は日帰りで開催。町内の小学5、6年生14人が参加した。
この日はまず水族館で餌やりなどを体験したほか、飼育されているアカウミガメなどについて学び、もうすぐ1歳と2歳になるという計7匹を放流した。
午後からは水族館近くにある磯に移動。水中眼鏡を着けて浅瀬で潜り、ナマコやクサフグ、イソクズガニ、ミドリアメフラシといった生き物を捕まえて観察した。
潮岬小学校5年の中西遼君(10)は「泳いで生き物を探すのが楽しかった。生き物がいっぱいいたし、きれいだった」と笑顔。水族館の森美枝館長(55)は「大事なイベントの一つなので、やっと開催できてうれしい。自分たちが住んでいる町の海を知って親しみ、大きくなった時も豊かな自然が残っているように大切にしてほしい」と話していた。
センターによると、例年は1泊2日の日程でキャンプをするなどして開いているが、46回目となる今年は日帰りで開催。町内の小学5、6年生14人が参加した。
この日はまず水族館で餌やりなどを体験したほか、飼育されているアカウミガメなどについて学び、もうすぐ1歳と2歳になるという計7匹を放流した。
午後からは水族館近くにある磯に移動。水中眼鏡を着けて浅瀬で潜り、ナマコやクサフグ、イソクズガニ、ミドリアメフラシといった生き物を捕まえて観察した。
潮岬小学校5年の中西遼君(10)は「泳いで生き物を探すのが楽しかった。生き物がいっぱいいたし、きれいだった」と笑顔。水族館の森美枝館長(55)は「大事なイベントの一つなので、やっと開催できてうれしい。自分たちが住んでいる町の海を知って親しみ、大きくなった時も豊かな自然が残っているように大切にしてほしい」と話していた。