和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月15日(金)

ヒマワリの花映える みなべの道沿いに延長100メートル

県道沿いで100メートルにわたって咲いているヒマワリ(20日、みなべ町筋で)
県道沿いで100メートルにわたって咲いているヒマワリ(20日、みなべ町筋で)
 みなべ町筋、共和球場近くの県道中芳養南部線沿いで、幅約2メートル、延長約100メートルにわたってヒマワリの花が咲き、道行く人を楽しませている。

 同町晩稲の片山清範さん(44)が「ドライバーに楽しんでもらおう」と、知人の休耕田を借り、5月上旬に種をまいた。12年ほど前にもヒマワリやコスモスを咲かせたことがあるという。

 今年は7月上旬から花が咲き始めた。強い風雨の影響を受けたが、次々と咲き、緑が広がる水田に鮮やかな黄色が映えている。

 片山さんは「雑草が生えないようにと管理しており、どうせなら楽しんでもらおうと久しぶりに種をまいた。やっぱりヒマワリが咲くと気持ちが良く、元気が出る」と話していた。来週中頃まで楽しめるとみられる。