和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年07月05日(火)

クワの実熟す 田辺の農家24品種栽培

赤黒く熟した実を付ける桑の木(25日、和歌山県田辺市稲成町で)
赤黒く熟した実を付ける桑の木(25日、和歌山県田辺市稲成町で)
 和歌山県田辺市稲成町の農家、田本好夫さん(64)が栽培しているクワが、赤黒く熟した実をつけている。

 20年くらい前から育てており、3年前に本数や種類を増やした。畑は稲成町や同市新庄町にあり、一般的な蚕飼育用の「一ノ瀬」や大粒の「ホップベリー」のほか、白く甘い実の「ホワイトベリー」、細長い実がなる「台湾長果桑」など24品種計35本の木がある。

 無農薬で、ほとんど手をかけずに育てているが順調に育ち、今年は豊作という。実が熟して収穫できる時期は5月下旬から6月中旬までで、品種によって異なる。

 今のところ、知人のレストランや県外の菓子店に少し提供しているくらいで、田本さんは「いろいろと栽培するのが楽しみ。どの品種が良いか見極めて、本格的な販売については今後、考えたい」と話している。