コロナの予防対策徹底を 和歌山県、連休明けの感染拡大警戒
和歌山県は、大型連休で帰省や旅行が増え、今後、新型コロナウイルスの感染が広がる恐れがあるとして、改めて感染予防対策の徹底を呼びかけている。
今年は、3年ぶりに行動制限の要請がない大型連休となり、昨年の同時期より県内の人出が増加し、コロナ禍前の2019年同時期と比べて7~8割程度に戻ったという。
例えば、阪和自動車道みなべインターチェンジ(IC)から南紀白浜ICの交通量は昨年より37%増え、19年の83%に回復。ホテルや旅館の稼働率もコロナ禍前の水準には回復していないが、昨年の4割程度から7割程度に上昇したという。
仁坂吉伸知事は11日の定例記者会見で「ずいぶんたくさんの人が来られ、コロナ(感染拡大)に関しては、これからがちょっと怖い」と話した。
その上で、病院や学校のクラブ活動でクラスターが発生しているとし、発熱やせき、咽頭痛、倦怠(けんたい)感、息切れ、胸痛など、少しでも体調不良があれば通勤、通学、クラブ活動を控えてほしいと求めた。
また、症状はないが感染に不安を感じる人は、5月末まで薬局などで受けられる無料検査を活用してほしいという。
今年は、3年ぶりに行動制限の要請がない大型連休となり、昨年の同時期より県内の人出が増加し、コロナ禍前の2019年同時期と比べて7~8割程度に戻ったという。
例えば、阪和自動車道みなべインターチェンジ(IC)から南紀白浜ICの交通量は昨年より37%増え、19年の83%に回復。ホテルや旅館の稼働率もコロナ禍前の水準には回復していないが、昨年の4割程度から7割程度に上昇したという。
仁坂吉伸知事は11日の定例記者会見で「ずいぶんたくさんの人が来られ、コロナ(感染拡大)に関しては、これからがちょっと怖い」と話した。
その上で、病院や学校のクラブ活動でクラスターが発生しているとし、発熱やせき、咽頭痛、倦怠(けんたい)感、息切れ、胸痛など、少しでも体調不良があれば通勤、通学、クラブ活動を控えてほしいと求めた。
また、症状はないが感染に不安を感じる人は、5月末まで薬局などで受けられる無料検査を活用してほしいという。