【動画】ドローン空中散歩 熊野の滝(1)鼻白滝(新宮市熊野川町能城山本)/豪快な二段の滝
険しい山が続く紀伊半島の南部には魅力的な滝が多い。「日本の滝100選」に名を連ねている滝もあれば、人里離れた場所にも素晴らしい景観の滝がある。そうした滝を「鳥の目」で眺めてもらおうと、ドローンを利用して七つの名瀑を撮った。
国道168号沿いにある道の駅「瀞峡街道熊野川」から南へ500メートルほど行くと、田長谷と呼ばれる渓谷の入り口がある。
国道を右折して那智勝浦町へと続く林道に入り、しばらくすると、豪快さとスケールの大きさで県内屈指といわれる鼻白滝の一部がちらりと見える。
落差は約83メートル。2段に分かれている。林道沿いにある遊歩道の入り口に設けられた案内板によると、上段が約48メートル、下段が約35メートルという。
遊歩道を5分ほど歩くと、ごう音を立てて落ちる滝が見えた。周囲には巨岩が積み重なり、上段の滝はわずかに見える程度だ。
そこからドローンを上空へ飛ばした。「鳥の目」で滝を真上から眺めると、複雑な滝つぼが見えた。どこに、名前の由来となった「鼻の白いウナギ」が潜んでいたのだろう。撮影した写真を見て、しばらくそんな思いにふけった。
国道168号沿いにある道の駅「瀞峡街道熊野川」から南へ500メートルほど行くと、田長谷と呼ばれる渓谷の入り口がある。
国道を右折して那智勝浦町へと続く林道に入り、しばらくすると、豪快さとスケールの大きさで県内屈指といわれる鼻白滝の一部がちらりと見える。
落差は約83メートル。2段に分かれている。林道沿いにある遊歩道の入り口に設けられた案内板によると、上段が約48メートル、下段が約35メートルという。
遊歩道を5分ほど歩くと、ごう音を立てて落ちる滝が見えた。周囲には巨岩が積み重なり、上段の滝はわずかに見える程度だ。
そこからドローンを上空へ飛ばした。「鳥の目」で滝を真上から眺めると、複雑な滝つぼが見えた。どこに、名前の由来となった「鼻の白いウナギ」が潜んでいたのだろう。撮影した写真を見て、しばらくそんな思いにふけった。