教育旅行受け入れ目標の2・4倍に 紀州体験交流ゆめ倶楽部
御坊・日高地方の体験型観光を統括する紀州体験交流ゆめ倶楽部は、本年度の教育旅行の受け入れ実績をまとめた。受け入れた人数は計3150人、売上額はおよそ1263万円となり、当初目標の2・4倍となった。
ゆめ倶楽部は本年度、教育旅行を含む体験型観光の受け入れ推進を目指して発足した。各市町の受け入れ実績を基に初年度の目標を決め、受け入れ人数は1300人、売上額は520万円としていた。
目標を上回った要因として、新型コロナウイルス感染拡大により、従来は東京方面や京阪神方面だった修学旅行先が変更されたことを挙げている。密集を避けて主に関西圏の学校が、地方の和歌山を選んだとみている。
このほか、広域となったスケールメリットを生かし大人数の団体を民泊で受け入れられるようになったことも功を奏した。市町単位だと、民泊登録家庭の数から断わった例もあったという。
ゆめ倶楽部は「新型コロナの感染拡大という要因が、目標を上回る受け入れに転じる結果になった。初めての受け入れとなった学校からも好評を頂き、今後のリピーターにつなげたい。コロナが収束後も、御坊・日高を教育旅行の選択肢にしてもらえるよう発信していきたい」と話している。
ゆめ倶楽部は本年度、教育旅行を含む体験型観光の受け入れ推進を目指して発足した。各市町の受け入れ実績を基に初年度の目標を決め、受け入れ人数は1300人、売上額は520万円としていた。
目標を上回った要因として、新型コロナウイルス感染拡大により、従来は東京方面や京阪神方面だった修学旅行先が変更されたことを挙げている。密集を避けて主に関西圏の学校が、地方の和歌山を選んだとみている。
このほか、広域となったスケールメリットを生かし大人数の団体を民泊で受け入れられるようになったことも功を奏した。市町単位だと、民泊登録家庭の数から断わった例もあったという。
ゆめ倶楽部は「新型コロナの感染拡大という要因が、目標を上回る受け入れに転じる結果になった。初めての受け入れとなった学校からも好評を頂き、今後のリピーターにつなげたい。コロナが収束後も、御坊・日高を教育旅行の選択肢にしてもらえるよう発信していきたい」と話している。