和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月22日(日)

ハワイ大会で好成績 チアリーディングの南紀エンジェルス

今年も好成績を残した南紀チアーエンジェルスのメンバー。右端は主宰者の昇亜希子さん(ホノルル市で)
今年も好成績を残した南紀チアーエンジェルスのメンバー。右端は主宰者の昇亜希子さん(ホノルル市で)
 和歌山県内で唯一のキッズチアリーディングチーム、南紀チアーエンジェルス(昇亜希子さん主宰、メンバー31人)の選抜チームがこのほど、米ハワイ州ホノルル市であった「AAAチアリーディング協会サマーキャンプ ハワイ大会」に出場し、昨年に続いて好成績を収めた。昇さんは「昨年よりレベルが高かったが、メンバーがよく頑張ってくれた」と話している。

 大会では、自由曲でダンスをするホームジャムズ部門や声を出して応援するチア部門など3部門と、組み体操のような演技をするハングアウト競技(スタンツ)など3競技で練習の成果を競い合った。ハワイ州全土やアメリカ本土などから昨年並みの43チーム・424人が参加した。

 南紀エンジェルスからは小傳良彩花さん(16)、田嶋りあさん(14)、高松美怜さん(13)、小塚凛花さん(10)、重石祥子さん(10)、高松咲弥さん(9)の6人でチームを編成し、全部門・競技に挑戦した。

 その結果、ホームジャムズ部門で2位に、ハングアウト競技(スタンツ)でも3位に入った。また、チア部門(応援)で「観客を沸かせる援舞だった」としてショーマンシップ賞を、さらに「キレがあった」としてエクセキューション賞も受賞した。

 ほかに、チアダンス部門(課題曲ダンス)でショーマンシップ賞を、チーム全体が「チアスピリットに満ちていた」としてハート賞を受賞。個人では田嶋さんが優秀な個人に贈られるチームエリートメダルを、昇さんもチームのために積極的だったとしてチーフ賞をそれぞれ受けた。