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2024年12月25日(水)

神島が女子団体で優勝 近畿高校少林寺拳法、森澤さん(南部)自由単独で優勝

近畿大会で上位に入賞し、全国選抜大会に出場する神島高校少林寺拳法部
近畿大会で上位に入賞し、全国選抜大会に出場する神島高校少林寺拳法部
女子自由単独演武で優勝した南部の森澤結芽さん
女子自由単独演武で優勝した南部の森澤結芽さん
 第39回近畿高校少林寺拳法大会が12月25、26日、京都府宇治市であり、女子団体演武で神島が優勝した。女子自由単独演武では森澤結芽さん(南部2年)が優勝。上位入賞者は3月に香川県善通寺市である全国選抜大会に出場する。

 近畿大会は男女別に団体演武と、組演武と単独演武の自由(3級以上)、規定(4級以下)の各部門があり、計36校、270人が参加した。

 神島は女子団体演武のほか、男子自由組演武で小嶋智希・下野大和組(ともに1年)が2位。女子自由組演武で高松乃愛・長尾涼花組(ともに2年)が3位、小西杏奈(2年)・尾原玲菜組(1年)が6位に入賞した。

 女子規定組演武では小田ありす・鈴木春那組(ともに1年)が4位、亀山彩羽・寒川未来組(同)が6位に入賞。男子規定組演武では佐藤羽琉・前地亮汰組(同)が2位だった。

 神島の女子団体メンバーは、高松、長尾、小西、尾原、小田、鈴木、高山莉実(1年)、岡本優奈(同)の各選手。高松主将は「女子団体では息の合った演武ができた。これから課題を一つずつ克服して全国制覇したい」と話した。

 田辺は女子団体演武で5位に入賞。女子自由単独演武では畑野結月さん(2年)が3位に入賞した。男子規定単独演武では泉太智君(1年)が4位に入った。

 南部から唯一出場した森澤さんは「後悔のない演武ができた。全国大会での優勝を目指してもっと演武を安定させて、スピードを上げたい」と話している。