みなべ愛之園こども園の園舎完成 災害時は1次避難所にも
みなべ町南道に、幼保連携型認定こども園「みなべ愛之園こども園」が完成した。来年4月に開園する。津波災害の心配がある町内の愛之園保育園と南部幼稚園、南部保育所の3園を統合する施設。園舎は町が整備している防災拠点エリア内の標高約22メートルに建ち、災害時は1次避難所の役割も果たす。明るく、温かみのある雰囲気に包まれている。
開設は、現在、愛之園保育園を運営する「社会福祉法人イエス団」(神戸市)。こども園開設に当たって、法人と町は協定を結んでいる。
協定には、町が整備や運営を全面的に支援すること、災害発生時、法人は町の要請に応じて避難施設として活用に協力すること―などを盛り込んでいる。
施工は東宝・池田特定建設工事協力企業体。昨年9月に起工式をして工事を進めた。鉄骨平屋建て。屋内と屋外テラスを合わせた床面積は2935平方メートル、園庭は2100平方メートル。
0歳児から5歳児まで定員160人。乳児室や保育室が計11部屋あるほか、遊戯室兼ランチルーム、絵本コーナー、お茶室、一時保育室などもある。調理室があり、自園で給食を作る。遊具は来年2月ごろに設置する計画。
11月24日に関係者による竣工(しゅんこう)式を予定している。
町は来年4月から保育所、幼稚園、認定こども園に入所を希望する人の申し込みを11月5日まで受け付けている。
開設は、現在、愛之園保育園を運営する「社会福祉法人イエス団」(神戸市)。こども園開設に当たって、法人と町は協定を結んでいる。
協定には、町が整備や運営を全面的に支援すること、災害発生時、法人は町の要請に応じて避難施設として活用に協力すること―などを盛り込んでいる。
施工は東宝・池田特定建設工事協力企業体。昨年9月に起工式をして工事を進めた。鉄骨平屋建て。屋内と屋外テラスを合わせた床面積は2935平方メートル、園庭は2100平方メートル。
0歳児から5歳児まで定員160人。乳児室や保育室が計11部屋あるほか、遊戯室兼ランチルーム、絵本コーナー、お茶室、一時保育室などもある。調理室があり、自園で給食を作る。遊具は来年2月ごろに設置する計画。
11月24日に関係者による竣工(しゅんこう)式を予定している。
町は来年4月から保育所、幼稚園、認定こども園に入所を希望する人の申し込みを11月5日まで受け付けている。