神島高校の5人が入賞 高校総体カヌー・カナディアン
福井県あわら市の北潟湖で18~21日に開かれた全国高校総体(インターハイ)のカヌースプリント競技で、神島(和歌山県)は男子カナディアンフォア(C―4)500メートルで優勝するなど、男女5人がカナディアンの計8種目で入賞した。学校対抗得点では4位に入るなど健闘した。
20、21日は200メートルの各種目が行われ、男子カナディアンペア(C―2)で神島の竹中光・山本真南斗組(ともに3年)が準優勝。トップとは0・1秒の僅差だった。
200メートルでは他に、男子カナディアンシングル(C―1)で神島2年の濵本子龍君が5位、男子C―4で神島の山本君、竹中君、濵本君、中山直大君(2年)のチームが4位に入賞した。
18、19日に行われた500メートルの種目では、神島の男子C―4のチームが優勝したほか、C―2で竹中・山本組が4位、C―1で濵本君が3位に入賞した。
公開種目の女子C―1では、神島3年の山本空さんが200メートル、500メートルでともに準優勝した。
竹中君と山本君は、高校3年になってからペアを組んだ。昨年は新型コロナウイルス禍でインターハイやその予選が中止。互いにカヌーは「最後」と位置付けた今夏に結果を残した。
神島男子の主将を務めた山本君は「頑張ってきた成果を出せた。応援や協力してくれた人たちのおかげ。最後にとてもいい思い出ができた」と喜んだ。竹中君は「500メートルではペアでメダルを取れなかったので、200メートルでは真南斗の勝ちたいという熱意が伝わった。最後に最高のパフォーマンスを発揮しようと、死ぬ気で、本気で頑張った」と、2人で挑んだ最後のレースの手応えを語った。
山本さんは神島女子で唯一の3年生。「決勝で敗れて悔しい気持ちはあるけど、自分にとってすごく成長できる大会になった。ぎりぎりの中で戦い、自分に打ち勝つ力が付いた」と振り返った。カヌーは高校から始めたといい「カナディアンはバランスを取るのが難しいが、挑戦するのは楽しい。大学でも競技を続けたい」と、次のステージを見据えた。
20、21日は200メートルの各種目が行われ、男子カナディアンペア(C―2)で神島の竹中光・山本真南斗組(ともに3年)が準優勝。トップとは0・1秒の僅差だった。
200メートルでは他に、男子カナディアンシングル(C―1)で神島2年の濵本子龍君が5位、男子C―4で神島の山本君、竹中君、濵本君、中山直大君(2年)のチームが4位に入賞した。
18、19日に行われた500メートルの種目では、神島の男子C―4のチームが優勝したほか、C―2で竹中・山本組が4位、C―1で濵本君が3位に入賞した。
公開種目の女子C―1では、神島3年の山本空さんが200メートル、500メートルでともに準優勝した。
竹中君と山本君は、高校3年になってからペアを組んだ。昨年は新型コロナウイルス禍でインターハイやその予選が中止。互いにカヌーは「最後」と位置付けた今夏に結果を残した。
神島男子の主将を務めた山本君は「頑張ってきた成果を出せた。応援や協力してくれた人たちのおかげ。最後にとてもいい思い出ができた」と喜んだ。竹中君は「500メートルではペアでメダルを取れなかったので、200メートルでは真南斗の勝ちたいという熱意が伝わった。最後に最高のパフォーマンスを発揮しようと、死ぬ気で、本気で頑張った」と、2人で挑んだ最後のレースの手応えを語った。
山本さんは神島女子で唯一の3年生。「決勝で敗れて悔しい気持ちはあるけど、自分にとってすごく成長できる大会になった。ぎりぎりの中で戦い、自分に打ち勝つ力が付いた」と振り返った。カヌーは高校から始めたといい「カナディアンはバランスを取るのが難しいが、挑戦するのは楽しい。大学でも競技を続けたい」と、次のステージを見据えた。