和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年06月27日(月)

労働相談9221件 和歌山、過去2番目の多さ

 和歌山労働局は、2020年度に9221件の労働相談が寄せられたと発表した。過去最多だった19年度の9257件に次ぐ2番目の多さとなった。

 和歌山労働局と県内5カ所の労働基準監督署が設ける「総合労働相談コーナー」への相談件数。

 このうち、個別の労使間の紛争に関する「個別労働紛争相談」は1543件。内容の内訳(1回の相談で複数内容がある場合、内容ごとに計上)で、最も多いのが「いじめ・嫌がらせ」(761件)。過去と比べても最多となった。

 次いで多かったのは「自己都合退職」(267件)、「解雇」(232件)、「労働条件引き下げ」(218件)、「退職勧奨」(129件)などとなっている。

 新型コロナウイルス感染症に関連した休業の取り扱いや、働き方改革に関連した年次有給休暇の取得などは「その他の労働条件」(880件)として計上されている。

 男女雇用機会均等法や育児・介護休業法など「均等関係法令」に関する相談件数は、前年度より157件少ない901件だった。このうち労働者から寄せられたのは266件で、最多は育児休業に関する内容で59件だった。