和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年01月22日(土)

盛り土838カ所抽出 熱海の災害受け危険箇所絞り込みへ

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は、指定している「土砂災害警戒区域(土石流)」5505区域とその流域から、盛り土838カ所を抽出したと発表した。他の区域からも抽出作業するとともに、危険な箇所がないかを調査していく。

 静岡県熱海市で7月3日、大規模な土石流災害が発生したのを受け、和歌山県も県内にある盛り土の総点検を決定。まず、県内の盛り土の把握を進めている。

 県は、緊急性が高い「土砂災害警戒区域(土石流)」とその流域について、2020年の航空写真データと、1996年以前で最も鮮明な航空写真データを比較した。この後、開発行為の申請書などで危険な可能性がある箇所を絞り込み、目視やボーリングで点検する。

 県は県民に対し、危険な盛り土があれば、情報提供するよう、協力を呼び掛けている。

 連絡先は県砂防課(073・441・3171)、県廃棄物指導室(073・441・2681)、県農林水産総務課(073・441・2863)。