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2021年10月21日(木)

ワクチン接種率、高齢希望者の3割に 田辺市

ワクチン
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 和歌山県田辺市内の高齢者向け新型コロナワクチンの1回目接種率は1日現在20・9%で、希望者に限定すると28・6%と3割近くに達している。集団接種に加え、5月18日から個別接種が始まり、割合が増加した。9日からは新たな集団接種会場が加わる。

 市によると、市内の65歳以上高齢者は2万4766人。うち接種希望のはがきは1万8100通到着している。

 1回目の接種を終えたのは5179人。うち個別接種が2043人を占める。個別接種の医療機関は公表しているだけで21カ所ある。1週間に100人以上接種している医院もあるという。2回目を終えたのは1368人。

 集団接種はハナヨアリーナで土、日曜、南和歌山医療センターで月~金曜に行っている。ハナヨでは19日に450人、20日は1050人の接種を予定。南和歌山は1日300人に接種している。4カ所ある行政局でも計479人に接種した。

 さらに田辺市医師会の協力で、9日から市民総合センターで毎週水、木曜午後5時~7時に、1日当たり204人に接種する。

 集団接種の申込者に対する、接種日時の案内も発送が進んでいる。4月12日までに到着した申し込みに対しては発送作業を終えた。当初は申し込みの多さにデータ入力が追い付かず、問い合わせにも対応できていなかったが、改善できたという。

 市健康増進課は「7月末までに高齢者の接種を終えるめどがついた。希望者は全員接種できるので安心してほしい」と呼び掛けている。また「接種会場に早く到着し過ぎると、待っている間の熱中症が心配。時間は守って」と注意を促している。

 市では60~64歳の住民への接種券発送を6月下旬、59歳以下を7月上旬に予定している。