和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月06日(木)

坂本冬美さんら走る 4月9、10日に県内聖火リレー

和歌山県串本町での聖火リレーの出発点になる道の駅「くしもと橋杭岩」(和歌山県串本町くじの川で)
和歌山県串本町での聖火リレーの出発点になる道の駅「くしもと橋杭岩」(和歌山県串本町くじの川で)
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は29日、和歌山県内で4月9、10日にある聖火リレーの詳細を発表した。計173人が14市町の15区間で聖火をつなぐ。1964年の東京五輪体操金メダリストで田辺市出身の早田卓次さんは1日目に新宮市を、演歌歌手で上富田町出身の坂本冬美さんは2日目に橋本市を走る。

 1日目は新宮市新宮の「みはらし台」で出発式があり、聖火は王子ケ浜交差点付近を出発。那智勝浦町、串本町、白浜町、田辺市を巡る。田辺市では俳優の小西博之さんや64年東京五輪で陸上競技の男子100メートルと400メートルリレーに出場した蒲田勝さんらが走る。

 田辺市の後は御坊市、有田市、海南市を経由して和歌山市の和歌山マリーナシティまで聖火をつなぐ。海南市では2012年ロンドン五輪体操女子代表の田中理恵さんらが走る。

 2日目は和歌山市の和歌山城前を出発して岩出市、紀の川市、かつらぎ町、高野町を巡り、橋本市運動公園多目的グラウンドで終了。橋本市では、五輪に3度出場して「ミスターアマ野球」と呼ばれた杉浦正則さんらが登場する。

 各市町では、ランナーが通過するコースを交通規制する。

 新型コロナウイルスの感染対策として、組織委はランナーが走る具体的な場所は直前まで公表しない。

 また、県実行委員会は沿道での密集を避けるため、インターネットの生中継で視聴することを勧めている。沿道で観覧する場合はマスクを着用することや大声を控えること、人が密集している場所での観覧を避けることを呼び掛けている。