映画予告編に楽曲使用 上富田町出身のatagiが作曲
和歌山県上富田町出身のatagi(アタギ)=東京都=が所属する男女ツインボーカルの3人組バンド「Awesome City Club(オーサムシティクラブ)」の楽曲が、俳優の菅田将暉と有村架純が主演する映画「花束みたいな恋をした」の予告編に使われている。atagiは「全国展開の映画に関わる仕事を頂けて光栄。東京で活動していてなかなか地元に帰れないが、故郷のことが大好きで、いつか和歌山でもライブを実現したい」と話している。
この映画は「東京ラブストーリー」や「Mother」などのヒットドラマを手掛けてきた脚本家、坂元裕二が2020年の東京を舞台に書き下ろした恋愛物語。県内でも、29日からジストシネマ田辺など5館で上映する予定。
予告編に使われている楽曲名は「勿忘(わすれな)」。atagiが作曲、atagiと女性メンバーのPORIN(ポリン)が作詞した。映画を鑑賞し、その時に感じた気持ちをそのまま書き下ろした。映画の内容に寄り添う歌詞と、男女ツインボーカルならではの、映画の世界観とつながった構成になっている。
atagiは「若い頃の恋愛って、ぶつかり合ったり、とにかく真っすぐで美しいなと、大人になった今なら感じる。そういう感情と、真っすぐな思いの美しさ、強さを曲で表現した」と話す。
「勿忘」は27日から各種音楽配信サイトで配信を始める。2月10日には「勿忘」を収録した3枚目のフルアルバム「Grower」を発売する。
実在のバンドとして、映画にも出演。PORINはウエートレス役で演技にも挑戦している。
atagiは小学6年生の頃、父親のアコースティックギターをこっそり触ったのがきっかけでギターに興味を持ち、ロックやバンド音楽などを聴くようになった。田辺商業高校(田辺市、現神島高校)に在学中は同級生とバンドを組み、文化祭で演奏もした。
「プロになりたい」という夢を持ち、上京して音楽専門学校に進学。卒業後、13年にオーサムシティクラブを結成、15年にメジャーデビューした。メンバーはatagi、PORIN、モリシーの3人。atagiはボーカルを担当し、楽曲のほとんどを作曲している。
この映画は「東京ラブストーリー」や「Mother」などのヒットドラマを手掛けてきた脚本家、坂元裕二が2020年の東京を舞台に書き下ろした恋愛物語。県内でも、29日からジストシネマ田辺など5館で上映する予定。
予告編に使われている楽曲名は「勿忘(わすれな)」。atagiが作曲、atagiと女性メンバーのPORIN(ポリン)が作詞した。映画を鑑賞し、その時に感じた気持ちをそのまま書き下ろした。映画の内容に寄り添う歌詞と、男女ツインボーカルならではの、映画の世界観とつながった構成になっている。
atagiは「若い頃の恋愛って、ぶつかり合ったり、とにかく真っすぐで美しいなと、大人になった今なら感じる。そういう感情と、真っすぐな思いの美しさ、強さを曲で表現した」と話す。
「勿忘」は27日から各種音楽配信サイトで配信を始める。2月10日には「勿忘」を収録した3枚目のフルアルバム「Grower」を発売する。
実在のバンドとして、映画にも出演。PORINはウエートレス役で演技にも挑戦している。
atagiは小学6年生の頃、父親のアコースティックギターをこっそり触ったのがきっかけでギターに興味を持ち、ロックやバンド音楽などを聴くようになった。田辺商業高校(田辺市、現神島高校)に在学中は同級生とバンドを組み、文化祭で演奏もした。
「プロになりたい」という夢を持ち、上京して音楽専門学校に進学。卒業後、13年にオーサムシティクラブを結成、15年にメジャーデビューした。メンバーはatagi、PORIN、モリシーの3人。atagiはボーカルを担当し、楽曲のほとんどを作曲している。