手作りドラムで児童と交流 元ブルーハーツの梶原さん
和歌山県みなべ町土井の高城小学校運動場で21日、元ロックバンド「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」ドラマー、梶原徹也さん(57)を招き、児童らと手作りドラムで交流するイベントがあった。
梶原さんは、全国各地で子どもたちと音楽で交流したり、知的障害者らでつくるロックバンドのメンバーとしても活動したりしており、今回は同小学校PTA文化部が主催して開いた。児童46人や保護者、地域の人が参加した。
児童は梶原さんの指導で、梅のたるにガムテープを張ってドラムを作成。そのドラムを使って、梶原さんの掛け声に合わせ、小さい音からだんだん大きな音を出したり、乱れ打ちをしたり、打ち鳴らしながら運動場を行進したり、走ったりと一緒にリズムを奏でた。
梶原さんは、額に汗を光らせて迫力あるドラムパフォーマンスも見せ、大きな拍手が送られた。原啓司校長(57)も和太鼓でセッションした。
5年生の楠谷凌央君は「梶原さんの演奏はすごかった。楽しかった」、原校長も「(新型コロナで)子どもたちにも生活にいろんな制約がある中で、開放する時間をつくりたかった。皆さんに喜んでもらえてよかった。これからも学校が地域文化の拠点として発信できれば」と話した。
梶原さんは「自分が一番楽しかった。高校時代不登校になった時、ロックだけが命綱だった。爆発するエネルギーあってのロック。その素晴らしさを皆さんに伝えたい、共有できたらという思いで活動している」と語った。
梶原さんは、全国各地で子どもたちと音楽で交流したり、知的障害者らでつくるロックバンドのメンバーとしても活動したりしており、今回は同小学校PTA文化部が主催して開いた。児童46人や保護者、地域の人が参加した。
児童は梶原さんの指導で、梅のたるにガムテープを張ってドラムを作成。そのドラムを使って、梶原さんの掛け声に合わせ、小さい音からだんだん大きな音を出したり、乱れ打ちをしたり、打ち鳴らしながら運動場を行進したり、走ったりと一緒にリズムを奏でた。
梶原さんは、額に汗を光らせて迫力あるドラムパフォーマンスも見せ、大きな拍手が送られた。原啓司校長(57)も和太鼓でセッションした。
5年生の楠谷凌央君は「梶原さんの演奏はすごかった。楽しかった」、原校長も「(新型コロナで)子どもたちにも生活にいろんな制約がある中で、開放する時間をつくりたかった。皆さんに喜んでもらえてよかった。これからも学校が地域文化の拠点として発信できれば」と話した。
梶原さんは「自分が一番楽しかった。高校時代不登校になった時、ロックだけが命綱だった。爆発するエネルギーあってのロック。その素晴らしさを皆さんに伝えたい、共有できたらという思いで活動している」と語った。