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ダンスや楽器演奏披露 来年の総合文化祭に向け

ヒップホップメドレーを踊るKumanoサポーターズリーダー部(田辺市上の山1丁目で)
ヒップホップメドレーを踊るKumanoサポーターズリーダー部(田辺市上の山1丁目で)
 「第45回全国高校総合文化祭マーチングバンド・バトントワリング部門」のプレ大会が4日、田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで開かれた。県内の3高校が参加し、力強いダンスや楽器の演奏を披露した。

 県高校文化連盟マーチングバンド・バトントワリング部会と総文祭の県実行委員会が主催。

 来年夏に県内で開かれる「紀の国わかやま総文2021」のプレ事業の一環で、熊野高校のKumanoサポーターズリーダー部、和歌山商業高校の吹奏楽部とバトン部、星林高校の吹奏楽部が参加した。一般公開はせず、保護者や関係者だけが来場した。

 サポーターズ部は、ヒップホップメドレー3曲を40人で力強く踊った。バトン部は「ディズニー」メドレーに合わせてバトンを使った演技を披露。和歌山商業の吹奏楽部は「レ・ミゼラブル」、星林は「エルトゥールル号の記憶」などの楽曲を歩きながら演奏し、音楽と動きを表現した。

 和歌山商業の教諭で、マーチングバンド・バトントワリング部会代表委員会の吉川好司さんは「マーチングバンドをしている高校は県内で2校だけ。和歌山商業は講師を招き、総文祭に向けて練習を頑張っている」と話した。

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