電子入札やウェブ会議導入 新型コロナ対策で田辺市
和歌山県田辺市は、電子入札システムやウェブ会議システムを導入する。対面での接触機会を減らすことで、新型コロナウイルスの感染防止対策を図る。
電子入札は、業者がそれぞれのパソコンから入力し、インターネットを介して入札手続きをするシステム。
市契約課によると、市発注の工事などの入札は従来、市役所内の一室に集まって実施していた。多い時には約40社が集まっていたという。
新型コロナの感染拡大を受け、4月中旬からは郵便入札を導入。9月末までに工事などで約250件を実施した。
電子入札の対象とするのは、工事と測量・設計などの委託業務。本年度はシステム導入に向けた準備を行い、来年10月からの運用開始を目指している。
ウェブ会議システムは、外部との打ち合わせや庁内会議で利用できるよう、市役所本庁舎などの会議室に実施環境を整える。
導入場所は、市役所本庁舎(2カ所)、市民総合センター、市消防庁舎、各行政局(4カ所)の計8カ所。それぞれの会議室にノートパソコンや大型ディスプレー、カメラなどを配備する。
また、各課に配置しているインターネット接続用パソコンでも利用できるようにするため、カメラなどの機器も別途購入する。
年内に発注し、本年度内の運用開始を目指している。
事業予算は、電子入札システム導入が837万円、ウェブ会議システム導入が1737万円。いずれも新型コロナ対策として国から交付される「地方創生臨時交付金」を活用する。
電子入札は、業者がそれぞれのパソコンから入力し、インターネットを介して入札手続きをするシステム。
市契約課によると、市発注の工事などの入札は従来、市役所内の一室に集まって実施していた。多い時には約40社が集まっていたという。
新型コロナの感染拡大を受け、4月中旬からは郵便入札を導入。9月末までに工事などで約250件を実施した。
電子入札の対象とするのは、工事と測量・設計などの委託業務。本年度はシステム導入に向けた準備を行い、来年10月からの運用開始を目指している。
ウェブ会議システムは、外部との打ち合わせや庁内会議で利用できるよう、市役所本庁舎などの会議室に実施環境を整える。
導入場所は、市役所本庁舎(2カ所)、市民総合センター、市消防庁舎、各行政局(4カ所)の計8カ所。それぞれの会議室にノートパソコンや大型ディスプレー、カメラなどを配備する。
また、各課に配置しているインターネット接続用パソコンでも利用できるようにするため、カメラなどの機器も別途購入する。
年内に発注し、本年度内の運用開始を目指している。
事業予算は、電子入札システム導入が837万円、ウェブ会議システム導入が1737万円。いずれも新型コロナ対策として国から交付される「地方創生臨時交付金」を活用する。