皇帝ペンギンの赤ちゃん誕生 白浜アドベンチャーWで14例目
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで2日、エンペラー(皇帝)ペンギンの赤ちゃんがふ化した。施設では14例目。力が付き始めるまで飼育スタッフが育て、親鳥へ返す。
母親は7月30日に産卵。赤ちゃんは9月27日から、卵の内側を割り始めた。出生時の体重は300グラムで平均的。スタッフは約500グラムになるまで育てるという。
施設で皇帝ペンギンが生まれるのは昨年10月以来。今回生まれた赤ちゃんも含め、全羽とも両親が同じで、血統の偏りが深刻化している。このため施設では、繁殖目的で動物を貸し借りする制度を名古屋港水族館(愛知県)との間で取り組んでいる。
国内で皇帝ペンギンを飼育しているのは、この2施設だけという。
母親は7月30日に産卵。赤ちゃんは9月27日から、卵の内側を割り始めた。出生時の体重は300グラムで平均的。スタッフは約500グラムになるまで育てるという。
施設で皇帝ペンギンが生まれるのは昨年10月以来。今回生まれた赤ちゃんも含め、全羽とも両親が同じで、血統の偏りが深刻化している。このため施設では、繁殖目的で動物を貸し借りする制度を名古屋港水族館(愛知県)との間で取り組んでいる。
国内で皇帝ペンギンを飼育しているのは、この2施設だけという。