古座川町西川で38・9度 観測史上最高を記録
広く高気圧に覆われた影響で和歌山県紀南地方では16日、午前中から気温が上昇した。和歌山地方気象台によると、古座川町西川では午後0時32分に38・9度、串本町潮岬で午後1時53分に36・1度と観測史上最高気温を更新した。これまでの最高気温は西川が37・8度、潮岬が34・5度だった。
田辺市消防本部管内では15、16日、5人が熱中症の疑いで搬送された。8月は16日までに合計19人が搬送されており、うち11人が65歳以上の高齢者だった。白浜町消防本部管内でも16日までに16人が緊急搬送された。
和歌山地方気象台によると、県南部は21日まで最高気温が35度以上になる予報で、熱中症への注意を呼び掛けている。17日も正午時点で、田辺市中辺路町栗栖川で38・2度を観測。全国で4番目に厳しい暑さとなった。
田辺市消防本部管内では15、16日、5人が熱中症の疑いで搬送された。8月は16日までに合計19人が搬送されており、うち11人が65歳以上の高齢者だった。白浜町消防本部管内でも16日までに16人が緊急搬送された。
和歌山地方気象台によると、県南部は21日まで最高気温が35度以上になる予報で、熱中症への注意を呼び掛けている。17日も正午時点で、田辺市中辺路町栗栖川で38・2度を観測。全国で4番目に厳しい暑さとなった。