和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

南部駅で特急のドア開かず 乗客降りられずに田辺駅へ

 JR西日本和歌山支社は6月30日、南部駅で、停車した特急列車のドアが開かず、乗客が降りられなかった事案があったと発表した。

 支社によると、29日午後3時25分ごろ、南部駅で特急列車のドアが開かず、その後発車したため、降車する予定だった乗客3人が降りられなかった。車掌はドアを開くための一連の操作をしたが、専用の鍵が回りきらず、ドアを開くスイッチが機能しなかったためという。

 乗客は次に停車した紀伊田辺駅で降車。支社はタクシーを手配したが、乗客3人は、それぞれ家族が田辺駅まで迎えに来たという。

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