「常に笑顔で野球を」 女子社会人チーム入団、和歌山県上富田町出身の堀選手
硬式野球を続ける和歌山県上富田町出身で神戸弘陵高校(兵庫県)3年の堀みずほ選手(18)が、社会人女子チーム「はつかいちサンブレイズ」(広島県廿日市市)に入団することが決まった。このほど紀伊民報の取材に「常に笑顔でプレーし、見てくれる方々に『楽しんでいるな』と思ってもらえるような選手になりたい」と抱負を話した。
堀選手は右投げ右打ちの外野手。神戸弘陵高は、2023年と24年の全国選抜大会と全国選手権大会を連覇するなど屈指の強豪として知られる。堀選手は2年生の時から主力として活躍した。24年9月には高校選抜のメンバーに選ばれ、チームは日米球界で活躍したイチローさんが率いる「KOBE CHIBEN」と東京ドームで試合をした。
高校卒業後も野球を続けたいという思いがあり、24年6月にサンブレイズの入団テストを受け、合格した。「新しい生活が春から始まる。野球も高校とは違うだろうし、すごく楽しみ」と新たなステージを想像する。同じ上富田町出身の戎嶋美有選手(24)が在籍していることも、入団を考えたきっかけの一つという。戎嶋選手は現在、チームで主将を務めている。
堀選手は、二つ上の兄の影響で小学2年生の時に学童野球チームに入った。ベースランニングやバッティングが好きだった。始めたころ、バントのサインを見て打席で泣いたこともあった。「監督から理由を聞かれ、『打ちたいです』と答えた」と笑顔で振り返る。
中学生の頃は学校の陸上競技部で活動しながら、女子硬式野球クラブ「和歌山レジーナ」に所属し、白球を追い続けた。
神戸弘陵高への進学を決めたのは、体験会に参加した際、部員たちが伸び伸びと野球をしている姿を見て「楽しそう」と感じたからだった。高校は寮生活。野球も一人一人のレベルが高く、当初はついていくのに必死だったが、振り返ると「あっという間だった。楽しかった」と話す。
サンブレイズでの背番号は、高校時代と同じ「32」に決まった。名前にある「みず」から取っている。
堀選手は右投げ右打ちの外野手。神戸弘陵高は、2023年と24年の全国選抜大会と全国選手権大会を連覇するなど屈指の強豪として知られる。堀選手は2年生の時から主力として活躍した。24年9月には高校選抜のメンバーに選ばれ、チームは日米球界で活躍したイチローさんが率いる「KOBE CHIBEN」と東京ドームで試合をした。
高校卒業後も野球を続けたいという思いがあり、24年6月にサンブレイズの入団テストを受け、合格した。「新しい生活が春から始まる。野球も高校とは違うだろうし、すごく楽しみ」と新たなステージを想像する。同じ上富田町出身の戎嶋美有選手(24)が在籍していることも、入団を考えたきっかけの一つという。戎嶋選手は現在、チームで主将を務めている。
堀選手は、二つ上の兄の影響で小学2年生の時に学童野球チームに入った。ベースランニングやバッティングが好きだった。始めたころ、バントのサインを見て打席で泣いたこともあった。「監督から理由を聞かれ、『打ちたいです』と答えた」と笑顔で振り返る。
中学生の頃は学校の陸上競技部で活動しながら、女子硬式野球クラブ「和歌山レジーナ」に所属し、白球を追い続けた。
神戸弘陵高への進学を決めたのは、体験会に参加した際、部員たちが伸び伸びと野球をしている姿を見て「楽しそう」と感じたからだった。高校は寮生活。野球も一人一人のレベルが高く、当初はついていくのに必死だったが、振り返ると「あっという間だった。楽しかった」と話す。
サンブレイズでの背番号は、高校時代と同じ「32」に決まった。名前にある「みず」から取っている。