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稚アユを追加放流 富田川漁協が450キロ

ホースを使って稚アユを放流する組合員(和歌山県上富田町生馬で)
ホースを使って稚アユを放流する組合員(和歌山県上富田町生馬で)
 アユの友釣りの本格的なシーズンを前に、和歌山県の富田川漁協は24日、稚アユ約450キロを本流3カ所に追加放流した。山崎武組合長は「これで夏以降も楽しんでもらえると思う」と話している。

 今回の追加放流は、遡上(そじょう)時期に水量が少なくて下流域にとどまった稚アユが多く、上流域で魚影が少なかったため。

 組合員が上富田町生馬と田辺市鮎川、同市中辺路町栗栖川に150キロずつホースを使って放流した。放たれた稚アユは元気に上流へと泳いでいった。稚アユは県内水面漁連が育てた海産。

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