和歌山県庁
和歌山県は23日、県内で新型コロナウイルスの新規感染者を確認したと報告した。県内の新規感染者の確認は42日ぶりで、累計では64人目。
同日の県議会福祉環境委員会で、宮本浩之・福祉保健部長が報告した。県内の新規感染者は5月12日を最後に確認されておらず、亡くなった3人を除く60人全員が6月3日までに退院していた。
宮本部長は「県外在住の陽性の方と会食した(県内在住の)濃厚接触者を検査したところ、今朝陽性であることが判明した。保健所で濃厚接触者や行動履歴を調査し、詳細の把握に努めている」と話した。
県によると、新規感染者は岩出保健所管内の20代男性で、詳細については23日夕に発表するという。