元カフェを産業振興・交流施設に 上富田の彦五郎公園
和歌山県上富田町生馬の彦五郎公園前にある元カフェが、産業振興や住民の交流、情報発信のための施設として利用される。町は指定管理者制度を導入する方針だが、具体的には今後、検討するという。
「上富田町産業振興・交流施設『彦五郎』」として開く予定。農産物直売所とカフェを合わせた産直カフェ「エフノカッテ」が2月末で閉鎖され、町が町認定農業者連絡協議会の農産物直販所経営者会から施設の管理を引き継いだのを受けて決めた。
15日開会の町議会臨時会で、町が施設の設置及び管理に関する条例案を提案し、可決された。
施設は2004年11月、農作物直売所「もぎたて広場彦五郎」としてオープンした。認定農業者連絡協が町から補助を得て整備し、経営者会が運営していた。当初の経営状況は好調だったが、周辺に同じような直売所ができたことなどから売り上げは落ち込んだ。16年に産直カフェ「エフノカッテ」として生まれ変わった。
町内で、産業振興や住民交流のための施設は、JR朝来駅前にある「町産業振興・文化交流館」、紀勢自動車道にある道の駅「くちくまの」に次いで3カ所目。
「上富田町産業振興・交流施設『彦五郎』」として開く予定。農産物直売所とカフェを合わせた産直カフェ「エフノカッテ」が2月末で閉鎖され、町が町認定農業者連絡協議会の農産物直販所経営者会から施設の管理を引き継いだのを受けて決めた。
15日開会の町議会臨時会で、町が施設の設置及び管理に関する条例案を提案し、可決された。
施設は2004年11月、農作物直売所「もぎたて広場彦五郎」としてオープンした。認定農業者連絡協が町から補助を得て整備し、経営者会が運営していた。当初の経営状況は好調だったが、周辺に同じような直売所ができたことなどから売り上げは落ち込んだ。16年に産直カフェ「エフノカッテ」として生まれ変わった。
町内で、産業振興や住民交流のための施設は、JR朝来駅前にある「町産業振興・文化交流館」、紀勢自動車道にある道の駅「くちくまの」に次いで3カ所目。