熊野の神鳥「八咫烏」もマスク姿に 本宮大社
和歌山県田辺市本宮町の世界遺産・熊野本宮大社は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにマスクの着用を呼び掛けようと、境内の郵便ポスト「八咫(やた)ポスト」の上にある熊野の神鳥「八咫烏(やたがらす)」の像にマスクを着けている。
特注したマスクは長さ5センチほどで、八咫烏のくちばしにぴったりとフィット。本宮大社は「人を導く存在である八咫烏にマスクを着けてもらうことで一層のマスク着用を喚起し、早期の終息に向けてみんなで頑張ろうというメッセージを伝えることができれば」と話している。
拝殿近くにある八咫ポストは、通信手段が多様化する中で手書きの文化を大切にしてもらいたいと、2009年に設置。黒く塗った昔ながらの丸型ポストの上に羽ばたく八咫烏の像が乗っており、今年5月11日に旧社地・大斎原(おおゆのはら)にある大鳥居が建立20周年を迎えたことから、大鳥居の模型も取り付けている。
特注したマスクは長さ5センチほどで、八咫烏のくちばしにぴったりとフィット。本宮大社は「人を導く存在である八咫烏にマスクを着けてもらうことで一層のマスク着用を喚起し、早期の終息に向けてみんなで頑張ろうというメッセージを伝えることができれば」と話している。
拝殿近くにある八咫ポストは、通信手段が多様化する中で手書きの文化を大切にしてもらいたいと、2009年に設置。黒く塗った昔ながらの丸型ポストの上に羽ばたく八咫烏の像が乗っており、今年5月11日に旧社地・大斎原(おおゆのはら)にある大鳥居が建立20周年を迎えたことから、大鳥居の模型も取り付けている。