紀南病院に防護服33着 田辺の小山工務店が寄贈
新型コロナウイルスの感染者が全国的に増える中、「医療用の防護服として利用できるのなら」と和歌山県田辺市新万、小山工務店の小山健代表(44)が20日、作業時などに使う防護服33着を同市新庄町の紀南病院に寄贈した。
化学防護服などに使われている新素材で作られた防護服で、粉じんが発生する場所やペンキなどを使う場所など汚れが激しい現場などで使われている。寄贈したのは、つなぎ服11着、上着のみ22着。
小山代表は「医療関係者の皆さんが今、たいへんな思いをされていると聞き、倉庫にたくさん置いていたのを思い出した」と話す。
この日は小山代表が紀南病院を訪れ、阪越信雄院長(63)に手渡した。
阪越院長は「感染拡大が起こると困るが、それに備えて大切に保管し、必要があれが使わせていただきたい。とてもありがたい申し出を頂いた」と礼を述べた。
同病院によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う防護服の代替品の寄贈は、今回が初めてという。
化学防護服などに使われている新素材で作られた防護服で、粉じんが発生する場所やペンキなどを使う場所など汚れが激しい現場などで使われている。寄贈したのは、つなぎ服11着、上着のみ22着。
小山代表は「医療関係者の皆さんが今、たいへんな思いをされていると聞き、倉庫にたくさん置いていたのを思い出した」と話す。
この日は小山代表が紀南病院を訪れ、阪越信雄院長(63)に手渡した。
阪越院長は「感染拡大が起こると困るが、それに備えて大切に保管し、必要があれが使わせていただきたい。とてもありがたい申し出を頂いた」と礼を述べた。
同病院によると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う防護服の代替品の寄贈は、今回が初めてという。