斜面を彩る新宮港第二期緑地帯のツツジ(19日、和歌山県新宮市で)
和歌山県新宮市佐野にある新宮港第二期緑地帯に植えられているツツジが咲き、散歩をする人らを和ませている=写真。
緑化活動などに取り組んでいる新宮港にある企業でつくる新宮港振興会が2010年度から、県緑化推進会の「緑の募金事業」を活用し、約4千本のツツジを植えた。
遊歩道沿い数百メートルにわたって植えられ、7センチほどの大きさをした白やピンク、赤色の花が帯のように斜面を彩っている。
遊歩道を歩いていた地元の女性(79)は「新型コロナウイルスの影響で人の多い所には行けないので、こういう場所で健康のために散歩をしている。しばらくは花を楽しみながら散歩ができそうだ」と話していた。