ジャバラ事業の新会社スタート 北山村
和歌山県北山村が直営で取り組んできた特産かんきつ「ジャバラ」の加工や販売などの事業を引き継ぐために設立された株式会社「じゃばらいず北山」が1日、事業を開始した。「ジャバラは村産業の大きな柱。村のために頑張って稼ぎたい」と同社。幅広い年齢層にジャバラの魅力を知ってもらおうと、会社設立記念の限定商品を販売している。
じゃばらいず北山は「民営化により、ジャバラ事業をさらに発展させたい」などとして、村が資本金3千万円を出資して株式会社を設立した。設立は昨年10月29日付で、その後、事業開始に向けた準備を進めていた。
新会社の従業員は、村地域事業課でジャバラ事業に携わっていた臨時職員14人が移行したほか、新入社員も4人迎えた。ジャバラ事業を引き継ぐほか、ふるさと納税事業についても受託した。
今後、収穫量を増やすための作付面積の拡大や都市部の百貨店など取り扱い店舗の拡大、新商品の開発、大学と連携した機能性の調査研究、インターネットサイトでの通販事業の拡大などに取り組むという。
代表取締役社長を務める元役場職員の池上輝幸さん(48)は「役場の直営だといろいろ制約もあったが、民営化によって素早い動きができるようになった。新型コロナウイルスの影響で売り上げが見込みよりも落ちるなど厳しい船出ではあるが、皆で協力しながら頑張っていきたい」と話している。
■記念商品でアピール
同社では、アピール用の記念商品として、ジャバラの果皮ペーストなどが入った希釈タイプのドリンク「じゃばらこまき」(500ミリリットル、税抜き1800円)を4千本限定で製造。甘くて飲みやすいのが特徴という。
さらに、一番の人気商品である100%天然果汁の「じゃばら果汁」(360ミリリットル、税抜き2200円)と記念商品とのセットを、通常より25%安く購入できるキャンペーンも用意。インターネットサイト(https://kitayama-jabara.jp/)で販売している。
問い合わせは、同社(0120・928・933)へ。
じゃばらいず北山は「民営化により、ジャバラ事業をさらに発展させたい」などとして、村が資本金3千万円を出資して株式会社を設立した。設立は昨年10月29日付で、その後、事業開始に向けた準備を進めていた。
新会社の従業員は、村地域事業課でジャバラ事業に携わっていた臨時職員14人が移行したほか、新入社員も4人迎えた。ジャバラ事業を引き継ぐほか、ふるさと納税事業についても受託した。
今後、収穫量を増やすための作付面積の拡大や都市部の百貨店など取り扱い店舗の拡大、新商品の開発、大学と連携した機能性の調査研究、インターネットサイトでの通販事業の拡大などに取り組むという。
代表取締役社長を務める元役場職員の池上輝幸さん(48)は「役場の直営だといろいろ制約もあったが、民営化によって素早い動きができるようになった。新型コロナウイルスの影響で売り上げが見込みよりも落ちるなど厳しい船出ではあるが、皆で協力しながら頑張っていきたい」と話している。
■記念商品でアピール
同社では、アピール用の記念商品として、ジャバラの果皮ペーストなどが入った希釈タイプのドリンク「じゃばらこまき」(500ミリリットル、税抜き1800円)を4千本限定で製造。甘くて飲みやすいのが特徴という。
さらに、一番の人気商品である100%天然果汁の「じゃばら果汁」(360ミリリットル、税抜き2200円)と記念商品とのセットを、通常より25%安く購入できるキャンペーンも用意。インターネットサイト(https://kitayama-jabara.jp/)で販売している。
問い合わせは、同社(0120・928・933)へ。