和歌山の深い文化楽しんで 関西パビリオン開館式 間もなく万博開幕
大阪・関西万博の開幕を4日後に控えた9日、報道関係者ら向けの内覧会が大阪市此花区の人工島・夢洲であり、関西広域連合の「関西パビリオン」では開館式があった。出席した和歌山県の宮﨑泉副知事は「和歌山には深い文化がある。とにかくたくさんの人に来てもらい、良さを知ってほしい」とアピールした。
関西パビリオンは「いのち輝く関西 悠久の歴史と現在」をテーマに、和歌山、京都、三重、滋賀、福井、兵庫、鳥取、徳島の8府県がブースを出している。和歌山県は高さ4メートルの「トーテム」8本による映像、有名パティシエと県内和菓子職人が作り上げたスイーツセット提供、展示などで和歌山の魅力を伝える。
開館式で、広域連合長の三日月大造・滋賀県知事は「各府県は日本の源をつくり、担ってきた文化の発祥の地であり、力を合わせながら自然を慈しみ、可能性にあふれた地域。期間中、いろんな出会いが楽しめるパビリオンとして運営していきたい」とあいさつ。各府県の知事や副知事らがテープカットをして祝った。
開館式の後、関係者は館内を視察。和歌山ゾーンでは、開幕日の13日にお披露目する紀州東照宮(和歌山市)の大祭「和歌祭」の大神輿(みこし)が展示された。三日月連合長も訪れ、宮﨑副知事らの案内で、展示物を見たり、パティシエの加藤峰子さんの説明を受けながらスイーツの試食を楽しんだりした。
■梅の魅力を世界へ 中田食品も出展
梅加工食品製造販売業の中田食品(田辺市下三栖)も、8月25日~9月7日の2週間、梅の新たな食べ方を提案し、魅力を知ってもらおうと、万博会場内で梅を使った麺類やパフェを販売する。同社社員が、内覧会を訪れた関係者に出展を説明した。
同社は大阪外食産業協会の「ORA外食産業パビリオン 宴(うたげ)」内に「うめん(梅麺)」の屋号で店を出す。
販売するのは、うどんに生クリームと梅風味のだしをかけた「冷やし梅クリームうどん」や「梅ピーナッツ担々麺」「梅とトマトのパスタ」の麺類3メニューと「完熟梅のパフェ」。フードコーディネーターの協力を得て、万博出店のために開発した。価格は未定。
同社広報課の小串慎一統括課長は「梅はご飯にのせたりおにぎりの具にしたりするだけでなく、さまざまな料理に使ってもおいしい。国内だけでなく、世界の人や飲食業者にもアピールし、梅の消費拡大につなげたい」と話した。
関西パビリオンは「いのち輝く関西 悠久の歴史と現在」をテーマに、和歌山、京都、三重、滋賀、福井、兵庫、鳥取、徳島の8府県がブースを出している。和歌山県は高さ4メートルの「トーテム」8本による映像、有名パティシエと県内和菓子職人が作り上げたスイーツセット提供、展示などで和歌山の魅力を伝える。
開館式で、広域連合長の三日月大造・滋賀県知事は「各府県は日本の源をつくり、担ってきた文化の発祥の地であり、力を合わせながら自然を慈しみ、可能性にあふれた地域。期間中、いろんな出会いが楽しめるパビリオンとして運営していきたい」とあいさつ。各府県の知事や副知事らがテープカットをして祝った。
開館式の後、関係者は館内を視察。和歌山ゾーンでは、開幕日の13日にお披露目する紀州東照宮(和歌山市)の大祭「和歌祭」の大神輿(みこし)が展示された。三日月連合長も訪れ、宮﨑副知事らの案内で、展示物を見たり、パティシエの加藤峰子さんの説明を受けながらスイーツの試食を楽しんだりした。
■梅の魅力を世界へ 中田食品も出展
梅加工食品製造販売業の中田食品(田辺市下三栖)も、8月25日~9月7日の2週間、梅の新たな食べ方を提案し、魅力を知ってもらおうと、万博会場内で梅を使った麺類やパフェを販売する。同社社員が、内覧会を訪れた関係者に出展を説明した。
同社は大阪外食産業協会の「ORA外食産業パビリオン 宴(うたげ)」内に「うめん(梅麺)」の屋号で店を出す。
販売するのは、うどんに生クリームと梅風味のだしをかけた「冷やし梅クリームうどん」や「梅ピーナッツ担々麺」「梅とトマトのパスタ」の麺類3メニューと「完熟梅のパフェ」。フードコーディネーターの協力を得て、万博出店のために開発した。価格は未定。
同社広報課の小串慎一統括課長は「梅はご飯にのせたりおにぎりの具にしたりするだけでなく、さまざまな料理に使ってもおいしい。国内だけでなく、世界の人や飲食業者にもアピールし、梅の消費拡大につなげたい」と話した。