立正大学は国土交通省航空局に無人航空機(マルチコプター)の登録講習機関(二等無人航空機)としての審査が完了し、認定されたたことを報告いたします。登録講習機関とは、無人航空機操縦者技能証明制度(2022年12月スタート)において、講師や空域、機体など定められた条件を満たす場合に国土交通省から認められるものです。
無人航空機(マルチコプター)はいわゆるドローンやUAV(Unmanned Aerial Vehicle)、UAS(Unmanned Aerial System)と称されるものです。立正大学がドローンを活用した教育研究を推進するための一環として申請していました。
立正大学が登録講習機関として認められ、学内でドローンの学科講習、実技講習が実施できるようになります。受講生が登録講習機関で実施される審査に合格すると無人航空機操縦者技能証明(国家資格)を取得するための実技試験が免除されます。これに加えて学科試験と身体検査に合格すると二等無人航空機操縦士の国家資格を取得することができます。データサイエンス学部と地球環境科学部では、二等無人航空機操縦士の資格取得と連携した「ドローン講義」、「ドローン実習」を2025年度より開講します。これらの授業を受講することにより国家資格の取得と単位の修得が可能となります。今後、授業と資格取得のプログラムを他学部にも展開するとともに、一等無人航空機操縦士の国家資格を取得することができるよう学内の体制を整備していく予定です。また、2026年度からドローンを活用してさまざまなデータ分析に取り組むことのできるプログラムをスタートする予定です。
ドローンは労働力不足など社会が抱えるさまざまな課題を解決するための手段の1つとして注目されています。データサイエンス学部、地球環境科学部ではドローンをさまざまな社会課題の解決に利活用するための知識やスキルを学ぶための授業が多数用意されています。国家資格を取得することにより学生や教職員、大学関係者のスキルアップが図られ、学生の進路につながる教育研究が推進されることを期待しています。
▼本件に関する問い合わせ先
立正大学データサイエンス学部
松尾 忠直(ドローンアカデミー担当)
TEL:048-539-1426
メール:matsuo@ris.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/107601
次のニュースを読む
-
超高精細映像からのリアルタイムAI推論をエッジ/端末上でも実行可能にするAI推論LSIを開発 ~AI推論の解像度制約を4Kに拡張し、リアルタイムかつ低電力での動作を実現~
-
関東学院大学と三井不動産株式会社ならびに三井不動産商業マネジメント株式会社は、包括連携及び協力に関する三者協定を締結しました。
-
アストンマーティンValkyrieが市街地コースで スプリントデビュー、IMSAロングビーチにて
-
圧倒的な人気を誇るeスポーツ「Apex Legends」の公式大会「Apex Legends Global Series Year 5」へ協賛
-
住信SBIネット銀行、住宅ローンデジタルプラットフォーム「かんたん住宅ローン」に団体信用生命保険手続きの機能を追加