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ホンダ、原付免許で乗れる新たな『スーパーカブ』公開 “新基準原付”法規適合で“ホンダのアイデンティティー”つなぐ

スーパーカブ110ライトコンセプト (C)ORICON NewS inc.
スーパーカブ110ライトコンセプト (C)ORICON NewS inc.
 ホンダモーターサイクルジャパンは28日、東京ビッグサイトで開催中(~30日まで)の国内最大級のモーターサイクルイベント『第52回東京モーターサイクルショー』でプレスカンファレンスを実施。“新基準原付”法規に適合した新たな『スーパーカブ』を公開した。

【別カット】正面も素敵!スーパーカブ110ライトコンセプト

 ホンダモーターサイクルジャパン代表取締役社長の室岡克博氏は、ホンダのプロダクトブランドの進化を紹介する中で「ホンダのアイデンティティー」としてスーパーカブシリーズの名前をあげた。「50ccエンジンを搭載するスーパーカブは、今年10月に生産を終了いたします」とし、「この発表以降、50ccエンジンモデルの生産終了を惜しむ多くのお客様に声をいただきました。その声は同時に通勤、通学といったパーソナルユースから集配などビジネスユースまで、日本の社会インフラとも言える原付一種のカテゴリーのこれからに対するご心配の声だったと感じています」と大きな反響があったことを明かした。

 その上で「しかし、ご安心ください」とし、「ホンダは今般の“新基準原付”法規を適合させ、これまで同様、原付免許や普通自動車免許での乗車が可能な原付一種カテゴリーのモデル開発を進めています」と宣言。『スーパーカブ110ライトコンセプト』を紹介した。

 同モデルについて、室岡氏は「110ccエンジンを搭載する『スーパーカブ110』をベースに、最高出力を4キロワット以下に以下に抑え、従来の『スーパーカブ50』同様の使用感で扱いやすく、頼れるコミューターとしてお客様にお届けする予定です」と説明。

 また合わせて「“新基準原付”法規適合モデルにつきましては、この『スーパーカブ』タイプのほか、スクータータイプの開発も進めております。正式な発表まで今しばらくお時間をいただきますが、ぜひご期待ください」と期待を持たせた。

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