俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶が27日、都内で行われたトリプル主演する映画『片思い世界』（4月4日公開）公開直前イベントに土井裕泰監督とともに登壇した。この日は、互いのプライベートにまつわるクイズを出題。しかし仲良しすぎるがゆえのオチで広瀬と清原が“謝罪”する事態となった。

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　一問目は広瀬が最近買い替えたい家具に関する問題。三択のなかから清原は「あれ？って（杉咲が）言ったよね」と指摘すると、広瀬は「話した気がしなくもなくもない…今気づいた」とあぜん。正解として全員「ソファ」を挙げると清原が「買い替えたいって言ってたような」と記憶を思い起こす。

　杉咲は「これ…この前すずちゃんが言ってました」と暴露。答えは案の定ソファで「花ちゃんがおうちに来てくれて…言った気がする。これをクイズに送ったの忘れてました」と気まずそうにした。

　続く杉咲の最近食べて感動したものは「晩白柚」で、清原のみ「馬刺し」の札を挙げて不正解に。しかし最後の清原の「2人（広瀬・杉咲）と食べたいもの」の問題では、ついに杉咲が「すみません。クレームいいですか？おふたりとも話してるんですよ。（答えを）聞いちゃってる」といい、広瀬も「私もわかったわ」とともに鉄板焼の札を挙げた。

　こちらも鉄板焼で2人ともに正解。清原は「…話してました。『鉄板焼食べたいね』って。なんなら監督が挙げてくださったしゃぶしゃぶはもう食べたよね」と苦笑。仲良しすぎてクイズ不成立となる結果に、広瀬＆清原は「ごめんなさい」と会場に向けて頭を下げて笑いを誘っていた。

　本作は、映画『花束みたいな恋をした』以降、ドラマだけでなく『怪物』（第76回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞）、『クレイジークルーズ』（Netflix）、最新作『ファーストキス 1ST KISS』など、映画でも精力的に活動する脚本家・坂元裕二氏が新たに書き下ろした物語。

　現代の東京の片隅、古い一軒家で一緒に暮らす美咲（広瀬）、優花（杉咲）、さくら（清原）。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは――。



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