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県立高校で入試 緊張の中、全力で挑む、和歌山県

試験開始前、控室で諸注意を聞く受験生(10日、和歌山県田辺市あけぼので)
試験開始前、控室で諸注意を聞く受験生(10日、和歌山県田辺市あけぼので)
 和歌山県立高校で10日、2025年度の入学試験があった。緊張感が漂う会場で、受験生は志望校合格を目指して国語、社会、数学、理科、外国語(英語)の5科目の学力試験に臨んだ。合格発表は18日にある。

 田辺市あけぼのの田辺工業高校では午前9時過ぎ、控室で試験官から受験票の確認や注意事項の説明があった。その後、受験生は試験会場の教室へ移動し、開始の合図を待った。

 全日制は29校4分校57学科が5915人を募集。本出願者は5107人で、倍率0・86倍となった。現行の入試制度が始まった09年度以降、前年度までの0・89倍を下回り、過去最低となった。定時制は7校9学科が495人を募集し、209人が出願した。

 11日に、面接や実技検査などをする学校もある。

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