神島の経営科学1・09倍 25年度、和歌山県の高校入試一般出願
和歌山県教育委員会は18日、2025年度県立高校入試の一般選抜・スポーツ推薦の一般出願状況を発表した。御坊・日高以南の全日制で最も倍率が高かったのは、神島の経営科学科で1・09倍。入学者枠を11人超える131人が出願した。一般選抜は26、27日の本出願の際に志望先を変更できる。
全日制は29校4分校57学科が、入学定員6310人のうち、県立中学校からの進学者と特色化選抜内定者を除く5915人を募集。一般選抜に5064人、スポーツ推薦に63人の計5127人が出願した。
出願倍率は0・87倍で、過去最低だった前年度の0・88倍を下回った。全学科数の7割に当たる22校4分校40学科で、出願者数が入学者枠を割り、1倍未満となった。
御坊・日高以南で、神島の経営科学科以外に倍率が1倍を超えたのは、神島の普通科(1・07倍)、新宮に新設する学彩探究科(1・07倍)、田辺の普通科(1・02倍)。
県内では向陽の普通科が最も高く1・31倍、次いで紀北工業のシステム化学科の1・20倍だった。
定時制は7校9学科が495人を募集。206人が出願し、倍率は0・42倍となった。
学力検査は3月10日、面接や実技は11日。合格発表は18日午前10時で、各高校に掲示するとともに、ホームページでも閲覧できるようにする。
◇
これまでの一般出願は各中学校から各高校に書類を届ける形だったが、今回は初めて電子申請を活用。県教委が中学校から直接受け付けて集計した。出願日はこれまで2日間設けていたが、今回は電子申請の採用に当たり、17日だけに短縮した。
中学校や高校の教職員の負担軽減につながったといい、次年度以降も継続したいという。本出願についても、将来的に環境が整えば、採用を検討したいとしている。
全日制は29校4分校57学科が、入学定員6310人のうち、県立中学校からの進学者と特色化選抜内定者を除く5915人を募集。一般選抜に5064人、スポーツ推薦に63人の計5127人が出願した。
出願倍率は0・87倍で、過去最低だった前年度の0・88倍を下回った。全学科数の7割に当たる22校4分校40学科で、出願者数が入学者枠を割り、1倍未満となった。
御坊・日高以南で、神島の経営科学科以外に倍率が1倍を超えたのは、神島の普通科(1・07倍)、新宮に新設する学彩探究科(1・07倍)、田辺の普通科(1・02倍)。
県内では向陽の普通科が最も高く1・31倍、次いで紀北工業のシステム化学科の1・20倍だった。
定時制は7校9学科が495人を募集。206人が出願し、倍率は0・42倍となった。
学力検査は3月10日、面接や実技は11日。合格発表は18日午前10時で、各高校に掲示するとともに、ホームページでも閲覧できるようにする。
◇
これまでの一般出願は各中学校から各高校に書類を届ける形だったが、今回は初めて電子申請を活用。県教委が中学校から直接受け付けて集計した。出願日はこれまで2日間設けていたが、今回は電子申請の採用に当たり、17日だけに短縮した。
中学校や高校の教職員の負担軽減につながったといい、次年度以降も継続したいという。本出願についても、将来的に環境が整えば、採用を検討したいとしている。