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大鳥居を「万博カラー」に 3月10日からライトアップ、和歌山県田辺の本宮大社

赤と青の「万博カラー」に彩られた熊野本宮大社の大鳥居(21日、和歌山県田辺市本宮町で)
赤と青の「万博カラー」に彩られた熊野本宮大社の大鳥居(21日、和歌山県田辺市本宮町で)
 世界遺産である熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)にある大鳥居(和歌山県田辺市本宮町)が21日夜、赤と青の「万博カラー」に染まった。3月10~23日にあるライトアップの試験点灯で、23日にはランタンを夜空に浮かべるイベントも予定されている。

 4月13日に開幕する大阪・関西万博を和歌山から盛り上げようと県が取り組んでいる事業。これまでに和歌山城(和歌山市)や白良浜(白浜町)を赤と青でライトアップしている。

 大鳥居は高さ33・9メートル、幅42メートル。日本一の大きさを誇り、今年5月には建立25周年の節目も迎える。

 大鳥居を「万博カラー」で彩るライトアップは3月10~23日の午後6時~8時に実施。最終日には午後6時半から、万博カラーのランタン300個を夜空に浮かべるランタンフェスも開く。先着で参加者を募集している。無料。

 問い合わせは県万博推進課(073・441・2703)へ。

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