【動画】流れ星 一閃 大鳥居上空にペルセウス座流星群、和歌山県田辺市本宮町
三大流星群の一つで夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が12日深夜から13日未明にかけて、出現のピークを迎えた。今年は深夜以降に月明かりの影響がないなど、3年ぶりの好条件。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年を迎えた和歌山県田辺市本宮町にある熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)では、日本一大きいという大鳥居の上空で流れ星が輝いた。
国立天文台によると、流星は宇宙空間にある直径1ミリから数センチ程度のちりが地球の大気に飛び込む際に高温になり、光を放つ現象。ペルセウス座流星群のもとになるちりは、約130年かけて太陽の周りを回っている「スイフト・タットル彗星(すいせい)」から放出されたものという。
天文台の担当者は「観測のチャンスは14日未明ごろまでありそう。街明かりが少なく、空全体が見通せる広い場所がお薦め」と話している。
国立天文台によると、流星は宇宙空間にある直径1ミリから数センチ程度のちりが地球の大気に飛び込む際に高温になり、光を放つ現象。ペルセウス座流星群のもとになるちりは、約130年かけて太陽の周りを回っている「スイフト・タットル彗星(すいせい)」から放出されたものという。
天文台の担当者は「観測のチャンスは14日未明ごろまでありそう。街明かりが少なく、空全体が見通せる広い場所がお薦め」と話している。