移住暮らしやアウトドア紹介 専門ウェブサイトに連載、和歌山県田辺市龍神村の中川さん
和歌山県田辺市龍神村小又川に移住したプロトレイルランナー中川政寿さん(43)が、アウトドア情報を紹介するウェブサイトで龍神村での暮らしについて連載し好評を得ている。地元の生活とアウトドア活動を絡めて発信しており、中川さんは「アウトドアや移住の観点から実体験で得た龍神村の魅力を伝えられたら」と話している。
奈良県出身の中川さんは、龍神村の環境を気に入り10年前に京都府から家族で移住。現在は登山道を走るトレイルランナーとして活躍しながら、観光ガイドも務める。さらに龍神温泉街ではコーヒー豆の焙煎(ばいせん)所を営んでいる。サツマイモ農家でもある。
地域づくり活動として、住民有志でつくる地域づくり団体龍の里づくり委員会に参加し、高野山から龍神村を経て熊野三山に続く「奥辺路」の整備を担当するチームでリーダーを務める。
連載するウェブサイトは、雑誌、書籍とコミックなどの出版を事業とする双葉社(東京都新宿区)が運営する「ブラボーマウンテン」。登山、スキー、キャンプ、自転車、釣り、カヤック、料理など、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライターと共に情報発信している。
ウェブサイト編集者が龍神村を訪れたのをきっかけに連載が企画され、中川さんは昨年10月から月1回ペースで「耕して、焙煎して、走る男 人口2800人の村に移住してみました」と題した記事を担当している。
記事では、龍神村を訪れてほれ込んだきっかけから、移住後の暮らしを紹介。生計の立て方については、出稼ぎや地域のアルバイトも含め模索してきた経緯を振り返り「暮らし続けるために最も必要なものは『ここで暮らし続けたい』と思えるモチベーションだと思う」と記している。
文章とともに地元を撮影した写真も掲載。四季の風景、地域コミュニティーでの活動を収めた写真で、暮らしを楽しむ姿を紹介している。連載開始後は地元住民や遠方の知人からも声がかかるという。
アウトドアでは特に、復活に関わってきた奥辺路を軸に龍神村が持っている魅力を伝えていきたいといい、中川さんは「移住するためのきっかけになればと思う。(定住はしないが観光よりも地域と関わりを深く持つ)関係人口としても、龍神に接点を持つ人を増やすことができれば」と話している。
奈良県出身の中川さんは、龍神村の環境を気に入り10年前に京都府から家族で移住。現在は登山道を走るトレイルランナーとして活躍しながら、観光ガイドも務める。さらに龍神温泉街ではコーヒー豆の焙煎(ばいせん)所を営んでいる。サツマイモ農家でもある。
地域づくり活動として、住民有志でつくる地域づくり団体龍の里づくり委員会に参加し、高野山から龍神村を経て熊野三山に続く「奥辺路」の整備を担当するチームでリーダーを務める。
連載するウェブサイトは、雑誌、書籍とコミックなどの出版を事業とする双葉社(東京都新宿区)が運営する「ブラボーマウンテン」。登山、スキー、キャンプ、自転車、釣り、カヤック、料理など、幅広いジャンルの外遊びに精通した多彩なライターと共に情報発信している。
ウェブサイト編集者が龍神村を訪れたのをきっかけに連載が企画され、中川さんは昨年10月から月1回ペースで「耕して、焙煎して、走る男 人口2800人の村に移住してみました」と題した記事を担当している。
記事では、龍神村を訪れてほれ込んだきっかけから、移住後の暮らしを紹介。生計の立て方については、出稼ぎや地域のアルバイトも含め模索してきた経緯を振り返り「暮らし続けるために最も必要なものは『ここで暮らし続けたい』と思えるモチベーションだと思う」と記している。
文章とともに地元を撮影した写真も掲載。四季の風景、地域コミュニティーでの活動を収めた写真で、暮らしを楽しむ姿を紹介している。連載開始後は地元住民や遠方の知人からも声がかかるという。
アウトドアでは特に、復活に関わってきた奥辺路を軸に龍神村が持っている魅力を伝えていきたいといい、中川さんは「移住するためのきっかけになればと思う。(定住はしないが観光よりも地域と関わりを深く持つ)関係人口としても、龍神に接点を持つ人を増やすことができれば」と話している。